木村イマ先生の描く「閏うこの月」。
今回は第3話のネタバレをしていきます!
閏うこの月 第3話 ネタバレ
主人公の里は、10年の付き合いのある彼氏と、レスでマンネリな生活をしてました。
しかし、年下男子の俊と出会った事で、里は彼に徐々に惹かれるようになっていくのです。
里は、浮気じみたことしている事に罪悪感を抱きながらも、改めて自分自身を見つめなおします。
そこで思い出したのが、これまでの光との関係でした。
実は、里が現在無職なのは、実は光の言葉によるものもあったのです。
というのも、里は以前は正社員だったのですが、上司のパワハラを受け、毎日吐いたり、泣いてばかりいたのです。
それを心配した光が、「仕事を変えた方がいいんじゃないか」というアドバイスをしたのです。
そして里は「光がそういったから」という理由にかこつけて、派遣社員として転々としてきたのです。
それは紛れもなく「責任転嫁」でしかありませんでした。
先日、俊に言われた言葉の通り、里は今まで人のせいにしてきたことを反省するのでした。
そこで里は、これからは自分の事は自分で決めて、人のせいにすることをやめる、という決意します。
そして、「もう俊くんには会わない」と、心に決めるのです。
そこで、気分を新たにした里は、真面目に就職について光と話し合いを始めます。
しかし、その話し合いでも、またしても喧嘩に発展してしまうのです。
里は次の就職先について自分の理想を述べるのですが、光に「それは甘い」と一蹴されてしまうのです。
そんな厳しい光の態度に対し里は、怒りを覚えて怒鳴り散らしてしまいます。
しかし、光はまともに取り合わず、怒る里をしり目に、自分の仕事に向かいました。
そして、1人残された里に、再び俊からのメールが届きます。
もう二度度会わないと決意したにもかかわらず、傷心の里にとって、光の心配してくれるメッセージは、心に響いてしまうのです。
なので結局、里は俊に会いに行くことを決めます。
そして、再会した里は「こんなのダメだよ…」と言いつつも、俊とキスを交わしてしまうのです。
里は、まぎれもなく俊に惹かれていたのです。
その一方で、今の光との関係はどんどん悪化する一方で、これからもそれは変わらない事を悟るのです。
そして、そんな自分の気持ちに気付いた里は、光にこう告げます。
「別れて欲しいの」
それを聞いた光の表情は、またたくまに頼りないものへと変わっていきます。
普段から、仏頂面でそっけない光なのですが、取り乱しながら語気を荒げ始めるのです。
そして光は「絶対に別れないからな」と冷たいまなざしで、里を追い詰めるように言い放つのですが…!?
というわけで3話はここまでです!
次回は4話をご紹介していきます!