ときめきのいけにえ 漫画のあらすじ&ネタバレ紹介 【無料試し読みも!】

tokimeki no ikenie

ときめきのいけにえ」は、うぐいす祥子先生によるホラー漫画です!

普段は「ひよどり 祥子」名義で活動されていて、その代表作は、「死人の声をきくがよい」です。

ギャグマンガからホラー漫画まで、幅の広い作風が持ち味の先生の「ときめきのいけにえ」は、一体どのような内容なのでしょうか?!

今回は、そのあらすじ紹介と共にネタバレもしていきたいと思います♪

ときめきのいけにえ あらすじ

この家族はとてつもない狂気を孕んでいる!?

普段は陰キャとして、学校の隅っこで細々と生活している主人公、マリ。

そんな彼女は、スクールカースト上位のとある男子の事が気になっていました。

けれど、マリはそんな彼に淡い恋心を抱きながらも、不釣り合いなのは自分でも自覚していました。

それに、マリはとある事情によってそもそも「恋愛をしてはいけないという宿命」を背負っているのです。

一体なぜマリは恋愛をしてはいけないのか?!

それは、誰にも言えない恐るべき、「家族の闇」が原因なのです!

平穏な日常とかけはなれた狂った家族と、それでも恋愛をしたい気持ちに苦しむマリの運命は一体どうなるのか!?

これはかつてないサスペンスホラー×恋愛漫画なのです!!

ときめきのいけにえ ネタバレ紹介!

スクールカースト最下位の主人公、マリとその友人たち。

彼女たちは今日も学校の隅っこで、ボソボソと、そして熱の入った漫画談義を繰り広げていました。

彼女たちはクラスメートから「トリオ・ザ・ダークネス」と呼ばれていて、自他ともに認める陰キャなのです。

さて、そんな陰キャなマリですが、実はクラスのイケメン生徒である「花水木(ハナミズキ)」に恋心を抱いているのです。

けれど、「私は相手にされるわけがない」と自虐的に考えていました。

それについては、トリオザダークネスも同意し、「私たちはマンガさえあればいい!」と、恋愛など不要論を説くのでした。

こうして、にぎやかな仲間との話もそこそこに、今日も学校が終わり、マリは自宅へ帰宅しました。

ところが、その帰り道に事件が起こるのです!

なんと、道端に血を流して倒れている男子生徒の姿があったのです。

しかも、その男子はあのイケメン生徒「花水木」だったのです!

それを見つけた慌てたマリは、すぐに救急車を呼び、「花水木君!!がんばって!」と力強く手を握り、励ましました。

花水木は意識がもうろうとする中、献身的なマリの姿をぼんやりと見つめたまま、救急車へと運ばれて行くのです…!

不穏すぎる展開!

さて、実は花水木は生きていて、自分を救ってくれたマリに恋心を抱くようになります。

そして、退院した花水木は、学校でマリを見つけると、大胆にもみんなの前で告白をするのです!

こうして、マリと花水木はめでたく結ばれる、と言うシンデレラストーリーに…とはなりません!!

なんと、あろうことかマリは「お断りします!」と、返事をするのです!

これには周囲の人間もどよめき、トリオ・ザ・ダークネスも「あんた正気なの!?」と心配するほどでした。

いったいなぜマリは、憧れの男子からの告白を断ってしまったのか!?

それは、マリの家族たちが関係していました。

実は、マリの家はかなり大きなお屋敷に住んでいるのですが、その家族は大きな「闇」が隠されているのです。

その家の家訓の1つは「我々は影に生きるもの」として「日々静かにやり過ごす」ことが絶対でした。

さらに「恋愛は判断を曇らせるため、禁止」とされているほど、厳しいルールが存在しているのです。

その為にマリは、恋愛をするわけにも目立つわけにもいかなかったのです。

しかし、この家にはそんな家訓以外にも、大きな秘密が隠されていました。

地下牢に閉じ込めれられる謎の女性、不気味で猟奇的な弟、心を失った母親、そしてヤバイことに手を染めているような父親…。

マリを取り囲むのは、そんな狂気じみたたくさんの人たちだったのです!

唯一の救いは学校と、やっぱり大好きな花水木くん!

果たしてマリは、そんな家族たちの闇から抜け出し、花水木くんと結ばれる事は出来るのか!?

という、非常に気になるストーリーとなっています♪

ときめきのいけにえ 感想

やっぱり人間の狂気を描くのは、ホラー漫画の醍醐味ですね!

それに、今作の特徴は、ホラー漫画なのに「恋愛」を主軸に置いているところが最大の特徴です。

よくあるホラー展開だと、恋人があっさり殺される、みたいなものが多いかと思いますが、今作そうではありません。

ホラー×恋愛なので、怖いけど、マリと花水木くんの恋を応援してしまうという、少女漫画的な要素を持った不思議な作品なのです!

マリの家族たちの秘密も謎に包まれていて、それが徐々に明かされて行くのではないかという、ミステリー要素も見所です!

なので、ついつい続きが気になって、思わず読んでしまう漫画でした!

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