不浄を拭うひと 無料でネタバレ感想

不浄を拭う人 4話

 

 

沖田×華先生の漫画「不浄を拭うひと」のネタバレや感想を無料で紹介しています!

今回は1話~3話のネタバレをしていきます!

「不浄を拭うひと」のあらすじや全話まとめはコチラ!

不浄を拭うひと 特殊清掃員とは?

ネタバレをする前に、今回のテーマである「特殊清掃」について、触れておきたいと思います。

特殊清掃とは、主に「遺産整理」「ゴミ屋敷の清掃」、さらに「亡くなった人の部屋を”原状復帰”させる」事が業務です。

 

「原状復帰」とは、例えば、賃貸アパートなどで部屋を借りた場合、部屋は汚れたり、破損したりする場合があります。

 

それからアパートから出ていくことになった時、部屋を「借りる前の状態に戻す」という義務が生じます。

 

その「部屋を元の状態に戻すこと」=「原状復帰」というわけです。

 

一般的には、ふつうの清掃業者がすることになりますが、特殊清掃の場合は全然違います。

 

特に、「亡くなった人の部屋」とは、遺体の腐敗や、ゴミの乱雑血などが床に染みていたりするのです。

 

そういった普通の清掃とは違う業務が、今回のテーマである「特殊清掃」という仕事、というわけなのです。

 

それでは、「不浄を拭うひと」のネタバレをしていきたいと思います!

不浄を拭うひと ネタバレ

不浄を拭う人

不浄を拭うひと 1話 ネタバレ

~不浄を拭う人 ネタバレ 第1話~

39歳、一児の父の山田正人は脱サラして「特殊清掃」という仕事を始めました。

特殊清掃の業務内容は主に「亡くなった人の部屋の原状復帰」。

 

その仕事を始めてから半年ほどが経とうとした頃でした。

ある日、正人の元に、とあるアパートのオーナーさんから仕事の依頼がありました。

なんでも、60代男性がアパートの一室で亡くなったとの事でした。

 

検察が亡くなった人の遺体を回収した後に、正人へ「部屋の原状復帰」の依頼が来たのです。

 

そして、正人は業務用のワンボックスに乗り込み、アパートへと出向きました。

 

そもそもオーナーがなぜ、遺体に気づいたかといえば、他の住人から「異臭がする」「くさい」という苦情があったからでした。

 

しかも、亡くなってから1か月は経っているとの事。

 

最近では、50代以上の一人暮らしの男性が、こういった形で孤独死するのが多いのだとか…。

 

そんな事情を伺ったところで、正人はさっそく仕事に取り掛かります。

 

全身を防護服で包み込み、入念に消毒をしていきます。(感染症予防の為)

 

そして、いよいよ1か月も放置されたという、異様な空間に入り込みました。

 

ところが、入ったとたん、正人は「霊」の気配を感じ取りました。

 

実は、正人は霊感体質であり、小さいころから「目に見えない何か」を見たり、感じる事が出来たのです。

 

しかも、その部屋にいた霊は、悪霊のようで、正人に対して敵意を持っているようでした。

 

そのため、正人は金縛りにあったように動けなくなってしまったのです。

 

「これ以上入ってはいけない…」

 

正人は直感的にそんなメッセージを理解し、すぐに引き返すことにしました。

 

一体、この部屋では何が起こったのでしょうか…。

 

そこで、オーナーに聞くと、「この部屋に入ると亡くなる事が多くて…」という不吉な話を聞きます。

 

しかし、確かな理由までは分かりそうにありませんでした。

 

そこで正人はオーナーに言いました。

 

「ここは、”おはらい”しないとダメみたいです…」と。

 

正人の初仕事

ふとその時、正人は、自分が初めての仕事をした時の事を思い出します。

 

一番最初の仕事は、孤独死した女性の部屋の原状復帰でした。

 

その部屋の中はゴミ屋敷と化して、足の踏み場もないほどでした。

 

そして、狭い部屋の真ん中には、なぜかグランドピアノが鎮座していました。

 

「こりゃあ、キレイにするのは大変そうだ…」

 

そう思いながら、片づけを始めていくと、なぜか「かつら」を発見しました。

 

「なんでこんなところにカツラが…?」と不思議に思いました。

 

すると、当時先輩だった人が、教えてくれました。

先輩は言います。

 

「人間は亡くなってから3日目から腐敗を始めていくの」

「だいたい1か月後くらいに髪の毛が頭皮ごとはがれていって」

「髪の毛だけが残るんだよ」

 

それを聞いて寒気を覚える正人。

 

カツラだと思っていたものは、実は本物の人間の頭皮だったのです。

 

ゾッとする正人ですが、何とか恐怖を振り払い、思い切って頭皮を掴み、ごみ袋に捨てていきます。

 

さらには、遺体は独身女性と聞いていましたが、男性とのツーショット写真も見つかり、正人はなんだか気の毒な気持ちになってしまいます。

 

「亡くなった彼女は、いったい何を思ったのか…」

 

そう考えてしんみりとした気分になりながらも、その日の初作業を終えました

 

ところが、家に帰って眠りについていると、「カサっ」という異様な音が聞こえてきました。

 

その音で目を覚ましますが、「カサっ」「カサっ」と鳴りやみません。

 

そして、この後正人は、特殊清掃員という仕事の恐怖を知る事になるのでした…!

 

~2話に続く~

 

不浄を拭うひと 2話 ネタバレ

「虫?」

「…にしては音が大きいな」

 

正人が眠っていると、夜中に「カサカサ」という音がして、目を覚まします。

 

当時、2階の部屋に住んでいた正人ですが、音は1階の台所から聞こえてくるようなのです。

 

隣で眠っていた妻も、「なんか変な音しない?」と目を覚ましました。

 

しかし、しばらくすると音は止み、「野良猫でも入ってきたのかな?明日見てみよう」と軽く受け流しました。

 

ところがその翌日、台所を見ても、何も異常はないようでした。

 

なのに、その日の夜になると、再び「カサカサ」という音が鳴り響きました。

 

そして、原因もさっぱり分からない為、何も手立てはなく、そのまま1週間がたった頃…。

 

その日の夜中に、トイレに向かった妻が、何やら叫び声をあげました!

 

そして、血相を変えて寝室に戻ってきたのです!

 

正人も慌てて起きて、「どうしたの!?」と尋ねます。

 

妻は怯えながら、ゆっくりと話し始めます。

 

「さっき、トイレに行ったら…」

「またあの”カサカサ”が聞こえて…」

 

どうやら妻は、その音がネズミか何かの仕業だと思っていたようです。

 

そこで、音のする台所に向かって、退治しようとしたのです。

 

ところが、意を決して台所に入った瞬間…。

 

「ピカッ!」と”何か”が青く光り輝いたのです。

 

それは一瞬の光だったようで、それからはシーンと静まり返りました。

 

そんな出来事に妻は驚き、恐怖して、こうして布団の中へ駆け込んで来たというわけです。

 

「青い光がバーって…」

「でも、電気ついてなかったし…」

「何なのアレ!?」

 

よほど怖かったのか、妻はしばらくガタガタと震えてしました。

 

また、妻にとっては想像以上にショックな出来事だったらしく、それからしばらくは病んでしまうほどでした。

 

ところが、その日以来、カサカサ音は鳴りやみ、妻も徐々に落ち着きを取り戻していきました。

 

こうして、事態は収束に向かいつつありました。

 

でも、あの”カサカサ”という音と、妻の見た”青白い光”は何だったんだろう…?

 

そんな正人の疑問の答えは、思いがけないところで知る事になりました。

 

それは正人が、とある依頼者宅の清掃を終えた時の事でした。

 

その家は70代の男性が亡くなった部屋で、依頼者はその娘さんでした。

 

その時、娘さんは言いました。

 

「父の葬儀をしている間、音がうるさくてね」

 

正人は「音…?」という言葉に引っ掛かりました。

 

すると娘さんは続けます。

 

「亡くなった人って音を出すんですよ」

「ナイロン袋をこすった音っていうか」

「くしゃくしゃーって、結構大きい音」

 

それはまさに、正人が悩まされていた「カサカサ音」に間違いにないようでした。

 

正人は「僕も似た経験があって…。やっぱり、霊のせいだったんですかね?」と尋ねると、どうやら本当に霊の仕業だった事が分かりました。

 

その娘さんも同じく霊感体質らしく、正人と同じ体験をよくするのだとか。

 

それから娘さんはこう続けました。

 

「あんまり亡くなった人の事を考えるとね」

「すぐ付いてきちゃうから。」

 

その言葉に、正人は非常に心当たりがありました。

こうして、霊の恐怖を身をもって知った正人は、今後は何も考えないように作業するようになりました。

 

これにて謎もすべて解けて、一件落着!

 

しかも、それから霊の気配もないし、妻も元気を取り戻したのでハッピーエンドを迎えるのでした。

 

…と思いきや、霊の事など何も知らない妻は、いまだに些細な音がトラウマになってしまう…、というオチなのでした…。

 

3話に続く。

 

不浄を拭うひと 3話 ネタバレ

さて、ここでようやく第1話の依頼元の話に戻ります。

 

によって金縛りにあったように、正人は、部屋の中に入る事が出来ないのです。

 

そんな時は、知人の紹介で知り合った「住職」に応援を頼むのです。

 

住職の名前は「神谷」さんといい、通称「神さん」と呼んでいます。

 

神さんは気さくな人柄で、「おはらい」が出来るという貴重な人材です。

 

しかも、軽いノリで「サクサクやっちゃいましょ」と言いながらも、強力なおはらいをしてくれるのです。

 

そんな神さんの力によって、あっさりと解決した霊問題。

 

正人は部屋にも普通に入ることが出来て「良かった…何も感じない…」と一安心です。

 

しかし、やっぱりゴミ屋敷で、床はゴミまみれでした。

 

さらに、正人が驚いたのは「女性ものの下着」で埋め尽くされていたことです。

 

しかも、亡くなったのは50代の男性のはずだし、女性にプレゼントするものだとしても、量が多すぎます。

 

不審に思いながら部屋を片付けていくと、大量の大人の玩具やDVDを見つけていきました。

 

しかも、そのDVDを見ると、「女装」というジャンルばかり。

この時、正人はすべてを悟りました。

 

亡くなった方は、女装プレイをしていて、それがどんどんエスカレートしていったのではないかと。

 

それを裏付けるように、玩具はお尻を責めるものばかりで、亡くなったのはトイレの中

 

恐らく、強すぎる刺激を求めるあまり、オモチャを過剰に使ってしまったのでは…?

 

その結果、体が悲鳴を上げ、お尻がゆるくなりすぎて亡くなってしまったのではないか、と…。

 

「(そりゃあ見られたくないよなぁ…)」

 

霊のせいで、体が動けなくなったのは、部屋に入れないように、抵抗されたからなんだと思いました。

 

そして正人はこう振り返ります。

 

「部屋をきれいにしていくと」

「故人がどういう生活をしたのか、どういう最期を迎えたのかが手に取るように感じる」

「どうか安らかに…」

 

そう思いながら、正人は次の仕事に向かっていくのでした…。

 

~4話に続く!~

 

不浄を拭うひと 感想

~不浄を拭うひとの感想~

 

沖田×華先生の作品は、いろんな角度から世界を見ることが出来るんだなと思います。

 

霊感体質という、今までになかったワードが出てきたので、まさかのホラー路線かな?と思いきや、そうでもなかったです。

 

そこにはドラマがあり、「特殊清掃」という、人知れず行われている作業員の姿が描かれていました。

 

もし、自分が死ぬ時、何を残すのか…。

 

それは遺産とか立派なものではなく、1人の人間による生活の跡なんだなと思いました。

 

動画で見る、特殊清掃員のお仕事!

「不浄を拭う人」とは別パターンの漫画もあります!

特殊清掃員の過酷さがうかがえる内容です!

果たして給料はいくらもらえるのか…!?

 

また、↓の動画ではリアルな特殊清掃の仕事の実態が分かります…!

(ゴミ屋敷注意!)

まとめ

不浄を拭うひと「1話~3話」を紹介させていただきました!

 

4話のネタバレはコチラになります。

 

ちなみに、「不浄を拭うひと」は漫画雑誌「本当にあった笑える話Pinky」で連載中です。

 

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本ページの情報は2020月6時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。