橘オレコ先生の描く漫画「♯バツイチアラサー女子と男子高校生」。
今回は第4話のネタバレをしていきます!
#バツイチアラサー女子と男子高校生⇒1話のネタバレはこちら!
#バツイチアラサー女子と男子高校生 5話のあらすじ
~バツイチアラサー女子と男子高校生 4話までのあらすじ~
結局早梅からバレンタインデーのチョコをもらえなかった壱成は、早梅と一緒の買い物に言っている途中、ホワイトデーコーナーに立ち寄ります。
貰えなかった悲しみがよぎるなか、早梅に本命から貰えたのだと誤解されてしまいます。
このままではまずいと思った壱成は本命から貰えなかったと正直に話します。
バレンタインデーで貰えなかった壱成に対し、早梅は貰えてなくても、ホワイトデーに本命の子にあげればいい、気づいてもらえてないのだから積極的に行動しなくてはダメだとアドバイスをくれます。
それを聞いて納得したのか、壱成はホワイトデーに本命の子にチョコをあげる決意を固めます。
果たしてチョコは本命である早梅のもとに届くのでしょうか・・・?
物語はいよいよ最終話に入ります。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 5話ネタバレ
第5話のタイトルは「お返し」です。
早梅からチョコをもらえなかった壱成ですが、ホワイトデーにチョコをあげる決心をしました。
ヘタレである壱成は渡すことができるのでしょうか・・・。
壱成の脳内は相変わらず大忙し・・・?
最終話は、壱成がホワイトデーのチョコを選んでいるところから始まります。
タイトルには「お返し」とありますが、本命の早梅からはチョコを貰えませんでした。
それでもホワイトデーにチョコを渡そうとしているのです。
壱成本人が。「やっぱおかしいか?」と自問自答するのも不思議ではありません。
「いやいやおかしいだろ俺めっちゃ恥ずかしい奴じゃん。」
「でも女って何買っても喜ぶ生き物だしな・・・」
と思いながら、脳内には天秤を想像しています。
壱成自身の恥ずかしさと、早梅の嬉しい感情を天秤にかけています。
すると壱成の脳裏には早梅の笑っている姿が浮かびます。
チョコを貰えたときの反応を想像したのでしょう。
すると天秤は早梅の嬉しい感情の方に大きく傾き、ものすごい効果音と共に天秤が着地してしまいました。
この瞬間、壱成はチョコを購入することを改めて決意したのです。
もちろん、プレゼント用で、と店員に伝えながら。
壱成はチョコが溶けないうちに早梅にチョコを渡せるのか・・・?
壱成が帰宅すると、早梅は家の雪掻きをしていました。
3月とはいえ、大量に雪が降っていたようです。
早梅は一人で広い家を雪掻きしています。
なかなか大変そうです。
寒いということもあって早梅は相当着込んでいます。
壱成の帰宅に気づいた早梅はおかえり、と声をかけます。
そんな早梅の姿を見て壱成は労いの言葉をかける・・・というわけもなく、「どこのおっさんかと思ったわ」と冷たく声をかけます。
しかし手には早梅に渡す(予定の)チョコを持っています。
その姿に早くも気づいた早梅は、なにもっているのと尋ねます。
渡すチャンスが早速来たかと思いましたが、壱成はなぜかはぐらかします。まだ渡す勇気がでないのでしょう。
早梅に渡すチョコであるとも知らない(当たり前)彼女は壱成に、それを見せてほしいと詰め寄ります。
その行動に慌てながらも照れる壱成は、チョコを隠しながら避けるように動きます。
どうしても気になる早梅は、訴えかける目をしておねだりをします。
しかし壱成はなかなかその持っているものを見せようとはしません。
ここからは二人のじゃれあいが始まります。
#バツイチアラサー女子と男子高校生の結末
なんとしても持っているものを見たい早梅は服の袖を引っ張ったり、近くに迫ったりします。
壱成はその持っているものを隠したり早梅の届かないところに持ったりしますが、それと同時に距離が近くなったときはしっかりと顔を赤くします。
どんなに忙しくてもちゃんと照れています。
そのあとにも追いかけっこが始まったり雪合戦が始まったり最終的には早梅が壱成を背負い投げすることによって早梅が王手をかけます。
「参ったか!見せて!」と壱成に迫ります。
壱成も諦め、そして渡す覚悟ができたのか、早梅の顔面に向かって手に持っていたチョコを投げつけます。
何が起きたかわかっていない早梅に対し、壱成は「やる」の一言。
そこで早梅はようやく気づきます。本日がホワイトデーであることにです。
「言っとくけどお前に買ってきたんじゃねーからな!!」
「いらなくなったからやるって言ってんだ!!」
壱成が渡したあとに放った言葉です。(嘘しか言ってませんね。)
しかし早梅は、いらなくなったというのが本命の子にフラれてしまったからだと誤解してしまいます。
その・・・デリケートに突っ込んでしまってごめんね、と壱成に謝罪します。全く壱成の本当の想いは伝わっていません。
早梅は続けます。諦めないでがんばりなよ、やっぱり本人に渡すべきだと。
すると壱成は
「やるっつってんだろ、言われなくてもわかってるっつーの」
「ぜってー俺のもんにするってもう決めてんだよ」
早梅の顔をしっかり見つめながらはっきりと言いました。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 5話の感想
本巻もあっという間に最終話を迎えました。
最後のシーンはよかったです。
私は壱成のことをいつもヘタレ、と呼んでしまっていましたが最後は決意を表してくれましたね。
バレンタインデーに貰う行為は受動的で、壱成が行動を起こさなくてよかったです。
しかし、今回は「渡す」という、行動に移したということが3話と対になっていて、また壱成の成長が見られるシーンだと思います!
そのチョコには、早梅が好きであるという想いだけでなく、日頃からの感謝の気持ちも入っているはずです。
それらの気持ちが早梅に届くといいですね。
少なくとも日頃の感謝の気持ちは伝わったかもしれません。
今回最終話を迎えましたが、この本は続きがありまして、日常パートの短編がたくさん入っています。
ほのぼのとした二人の日常が描かれていますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!
まとめ
今回は「#バツイチアラサー女子と男子高校生」の5話をご紹介しました。
ここでおしまいとなります!!
ここまで読んでいただきありがとうございました♪