木村イマ先生の描く「閏うこの月」。
今回は第5話のネタバレをしていきます!
閏この月 5話 ネタバレ
里の彼氏である光は、ずっとレスな関係を続けて、ケンカも絶えなかったのですが、結局里と別れることはしませんでした。
そして、光は、最近里にちょっかいを出している男子「俊」の元へ訪れ「もう里と連絡を取るな」と、宣戦布告を行います。
一方、俊としても、やはり里に興味を抱いており、諦めきれない面もありました。
それに、光と里はヨリを戻すというよりも、「ズブズブの関係」をただ仕方なく続けているようにしか見えなかったのです。
そういった不安を、実は里も感じてはいました。
光は心を入れ替えたのか、里を求めてくれるようになったのですが、里は「この関係はいつまで続くのだろうか?」という疑問を持っていたのです。
光は、里を愛すようになった、というよりも、別れることを恐れるあまり、縛り付けるような側面があったのです。
そして、里もそうとは分かっていても、「何事もない無難な関係」を続けていこうと思い、別れる勇気もない自分を自虐的に考えるのでした…。
諦めきれない二人
とはいえ、里は光との生活を続けている間にも、たびたび俊の事を思い出していたのです。
もちろん、光との生活を続けるためには、俊の事を諦めるしかありませんでした。
けれど、そんな矢先、なんと俊からの着信が来たのです!
里は、その着信を待っていたかのように、すぐに出ました。
そして、俊はそんな優柔不断で、何の決断も出来ない里を怒鳴りつけながらも、自分の想いを里にぶつけるのです。
その言葉を聞いた里は、いてもたってもいられず、すぐさま俊の元へと向かいます。
里は、光との生活を選んだはずなのに、なぜこうして俊に会おうとしているのか、分かりませんでした。
でも、俊と再会した里は、こう思います。
自分は優柔不断だけど、でもこうして俊に会えたというのは、まぎれもなく”自分の意志”だという事です
そうして里と俊は、お互いの気持ちに正直になり、キスを交わすのです。
けれど、その選択は光を裏切るという事を意味していたのです…!!
というわけで、閏この月 5話はここまでです!
次回は第6話をご紹介していきたいと思います!!