橘オレコ先生の描く漫画「♯バツイチアラサー女子と男子高校生」。
今回は第3話のネタバレをしていきます!
#バツイチアラサー女子と男子高校生⇒1話のネタバレはこちら!
#バツイチアラサー女子と男子高校生 2話までのあらすじ
~バツイチアラサー女子と男子高校生 2話までのあらすじ~
前回、壱成は身長差をいかしたアタックを早梅に試みました。
壱成の使用人である、寅吉にお願いして、いつも洗い物をした後に使う布巾を早梅の手の届かないところに置くよう指示しました。
指示通りに布巾を置いてくれた寅吉でしたが、おいた場所は見事に寅吉にしか届かない場所でした。
早梅との身長差を活かしたアタックを仕掛けたはずが、寅吉との身長差によって空回りしてしまいます。
壱成の慎重さが足りませんでしたね。
壱成の好きな子(もちろん早梅)が、160cmちょいであることを聞いた早梅は、「あたしたち、ちょうどよくない?」と声に出します。
それを聞いた壱成はタジタジになってしまい、布巾に向かってボソボソと言葉にならない言葉を呟くのでした。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 3話ネタバレ
第3話のタイトルは「本命チョコ」です。
チョコは毎年余るほどもらっている壱成ですが、果たして本命の人からチョコはもらえるのでしょうか…?
一大イベント、バレンタインデー!二人の関係は進展するのか!?
時は2月中旬ごろ、一大イベントがやってきます。
それがバレンタインデーです。
世の女性たちは誰に渡そうだとか、本命チョコを渡すか、はたまた友チョコや義理チョコを渡そうかとか考えてしまうイベントです。
世の男性たちは、
意味もなく下駄箱を何回も開けてみたり、
引き出しを入念にチェックしてみたり、
朝からずっと誰かから貰えないだろうかとソワソワしたり、
お母さんからもらってチョコもカウントしてみたり、
心臓だけは大忙しなイベントです。
そんな中、壱成は家の布団の中で本命チョコを確実にもらう方法を調べています。
するとそこには三つの事項が書かれていました。
1 バレンタイン前に気持ちを伝える。
2 スイーツの話は普段からしておく。
3 ストレートに言う。
その中で壱成は、一度3を検討します。
しかし、そこまでして貰う必要はあるのか、毎年クラスの女子からたくさん貰っているではないかと考えてしまいます。
しかし壱成の結論は「超欲しい・・・」でした。
バレンタインデー当日、壱成は大量のチョコを抱えて帰ってきました。
その姿に驚く早梅、今時そんなに貰える子がいるんだ・・・と驚きます。
しかし壱成にとっては毎年恒例の出来事であるため、一切喜んでいません。
それどころか毎年自分は食べず、ほぼ使用人の寅吉に食べさせている始末です。
せっかく貰ったのだから食べればいいのに、と早梅は言いますが、壱成は「いらない」と一言。
そこで早梅は引き続き「そういえば本命からは貰ったの?」と問いただします。
本命が自分だと知る由もないため、当然貰っていません。
壱成は「貰ってねーよ、そいつからはクソガキとしか思われてねぇし」と答えます。
「そっか・・・クソガキだもんね」と早梅は返し、壱成を(無自覚に)挑発します。
そこで早梅は気づきます、壱成を子供扱いするということは、その本命の相手が年上であることにです。
そのことを聞かれた壱成は動揺が隠せません。
しぶしぶと相手が年上であることを認めます。
そこで早梅は年上なりにアドバイスをします。
「相手気づいてないなら、あんたから何かアクションを起こさないと進展しないんじゃない?」
「自分の気持ちをストレートにぶつけてみるとか」
とアドバイスしました。
するとそのアドバイスを受けた壱成は
「好きだ」
と早梅に向かって言いました。
ついに告白!?その結果は如何に・・・?
「好きだ」
そう言った壱成はさらに続けます。
「保護者かってくらい口うるせーとこも、先も見ねーで突っ走るとこも、アホなとこも顔も声も全部…」
「とか言えばいいわけ?」
残念ながら告白ではなく、あくまで練習のようでした。
まあ壱成ですからね、そうだとは思っていましたよ。
それでもその本命の子への熱い想いを聞いた早梅は驚いた様子で「…すごい好きなんだね…」と声を漏らします。
普段は強い態度をとったり、バレンタインデーは貰っても自分で食べなかったり、先輩にデートを誘われても断るなど、
あまりそういう様子を見せていなかった壱成がここまで強い思いを持ってるとは思っていなかったのでしょう。
壱成はそいつから貰うチョコ以外はこれっぽっちも嬉しくないしうざいだけだ、と言います。
しかし等の本人は全く気づきません。
「この鈍感女が」と思いつつ、早梅にお前は誰かにバレンタインのチョコをあげないのか?と尋ねます。
早梅は少し間をおいてから「あげないよ」と返します。
それを聞いた壱成は「あっそ」とそっけない様子でその場を離れます。
しかし早梅から離れた直後、「別に期待とかしてなかったし、わかってたし・・・」とあからさまに落ち込みながら廊下を歩いていきました。
壱成が離れたことを確認した早梅は、ポケットから包装されたチョコを取り出します。
それを自分で食べながら、深いため息をつくのでした。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 3話の感想
3話はバレンタインが題材のお話でした。
読んでいて私が学生時代のバレンタインデーを思い出しました。
もちろんこんなにもらえたはずもなく、母親からのチョコをカウントしていた思い出があります。
本題に入りまして、今回も残念ながら思いを伝えたり、チョコをもらえませんでしたね。
途中、好きだと壱成が言ったときは、ついに言った!やった!遅かった!と思いましたが、案の定違いましたね・・・。
しかしこのシーンは如何にも高校生の壱成らしい、素敵なシーンだと思います。
毎日見てるからこそ、気づくことも多いですからね。学校の女子とは1日に会っている時間が違いますね。
早梅からチョコを貰えないとわかったときの壱成の反応はすごく共感できます。
とくに「わかってたし」とかは強がってしまう様子がとても共感できました。
そして最後のシーン、実は早梅は壱成にチョコを渡そうとしていましたね。
しかし壱成が本命(もちろん早梅)に対する想いを強く表現しすぎて、あげられなかったのでしょう、壱成残念です。
しかし少し希望は見えたのではないでしょうか?
まとめ
今回は「#バツイチアラサー女子と男子高校生」の3話をご紹介しました。
次回は4話をご紹介します!