統合失調症日記 7話【患者が頼れる存在】

統合失調症日記

木村きこり先生の描く漫画「統合失調症日記」。

今回は7話のネタバレを書いていきます!

 

1話のネタバレはコチラ

 

統合失調症日記 7話のあらすじ

~統合失調症日記 7話 あらすじ~

美大合格を目指し、日々勉強していた木村きこりさん。

 

高校3年生のある日、幻覚、幻聴が現れ、彼女を苦しめます。

 

そんな彼女の病名は「統合失調症」。

 

木村さんは、他人が怒られたり大声を出されると、空気に殴られた感覚に陥り、痛みが現れてしまいます。

 

精神医学的には「体感幻覚」と言います。

 

この症状を抑えるのに、鎮痛剤を服用したり、人と話したりする、ということが、木村さんの治療法でした。

 

木村さんから電話が来ると、幻痛でもあった?と聞いてくれる友人。

 

鎮痛剤は飲まず、痛みを我慢することも大切だと言うドクター。

 

木村さんの悩みにきちんと向き合ってくれるソーシャルワーカー。

 

幻痛との戦いは、二人の助言により緩和されていくのでした。

 

統合失調症日記 7話 ネタバレ

~統合失調症日記 7話 ネタバレ~

 

木村さんの大学生活で欠かせない、3人の女性についてのお話になります。

 

統合失調症の症状に苦しんでいる人の救いになるのは、症状を理解してくれる人の存在です。

 

今回登場する3人は、木村さんの症状を理解し、気持ちの面で援助してくれる人たちです。

 

保健室の先生

統合失調症の症状は、人により症状の出方が異なります。

 

木村さんの場合は、気持ちがつらくなるとひどくなるそうです。

 

絵を描いているとき、どの色使うか迷っていると、木村さんを笑う幻聴が聞こえてきます。

 

そんな大学生活を送るうえで一番行く場所が、保健室でした。

 

「あらおはよう。」

 

保健室のD先生は、木村さんをいつも優しく迎え暮れてくれます。

 

幻聴がひどく、薬を飲むときに保健室に行きます。

 

「今、幻聴がひどくて、薬を飲みに来ました。」

「そっか。じゃあお水持ってくるね。」

 

なぜ保健室にわざわざ行くのでしょうか。

 

以前薬を飲んでいたら、

「薬飲んでメンヘラアピールかよ。」

と言われたことがあったからです。

 

木村さんの幻聴だったり、被害妄想である可能性はありますが、そこについては触れられていません。

 

木村さんとしては、

「ただ薬を飲んでいるだけなのに、アピールされていると思われるのはイヤだ」

という気持ちです。

 

なので、保健室で薬を飲んでいるのです。

 

木村さんが保健室に行くようになって、他学科の友達ができました。

 

環境デザインのFさんです。彼女は幻視が見えるそうです。

 

「今油画は自由制作??こっちはまだ課題だよー。」

 

ほかの科の人の考え方を聞いたり話したりすることは、木村さんにとって良い刺激になっていたようです。

 

さらにFさんは、薬を飲んでいるようで、

「定期的に受診するのきつくてね~。」

「薬代もバカにならないよね。」

そんな風に話は弾み、それからFさんの友達の話になります。

 

「私の友達で、きこりと同じ病気で薬を飲んでる子がいるのね。」

 

「そのこ、気持ちの面では落ち着いたの。」

 

「でも、薬の副作用で体中がムズムズして、制作に手が付かないんだって」

 

~補足~

統合失調症の症状は、ドパミンやアセチルコリンという物質のバランス

が崩れることで現れます。

 

中でも、ドパミンが脳の中で過剰に産生されている状態が、木村さんを苦しめている幻覚や幻聴の原因です。

 

統合失調症の患者さんは、そのドパミンを少なくして、症状を弱くする薬を飲むことが多いです。

 

このような薬の副作用として多いのが、Fさんの友人が苦しんでいる、ムズムズした感じです。

 

木村さんにとって薬はパートナーですが、そうではない人もいるんですね。

 

臨床心理士さん

木村さんの大学には、相談室というものがあり、毎週、臨床心理士のY先生に相談していました。

 

今困っていることやちょっとしたグチを聞いてもらい、アドバイスをもらいます。

 

ソーシャルワーカーとは、一般的には社会福祉士や精神保健福祉士と言われることもあります。

病気やケガ、高齢や障害などで苦しむ人やその家族に対して、日常生活を送るうえでの不安などに対する支援を行う人たちです。

 

医師や看護師、薬剤師とは違った視点を持っており、早期の社会復帰等を支援していきます。

 

幻聴に悩ませれていると、薬のことやスケジュールの立て方、その他もろもろ、色んな事を応援してもらっているそうです。

 

「もう十分頑張ってるから無理しないでね!」

 

きっと木村さんにとっては、この一言が救われるのでしょう。

 

木村さんはD先生、Y先生、M田さん。この3人にケアをしてもらっています。

 

3人ともとても仲良くしていますが、逆にこの3人と関りが無くなってしまう、

大学卒業後に対して、木村さんは少し不安になっていました。

 

~統合失調症日記 7話に続く!~

統合失調症日記 7話の感想

私たちも感じますが、やはり人との関りは、メンタル面での安定にとって、とても大切なことですね。

 

落ち込んだ時、不安な時などは、知人や友人に頼ってしまいます。

 

統合失調症の方は、ただでさえ理解されがたいと思うので、理解したうえで関わってくれる人の存在はとてもありがたいでしょう。

 

今回の3人の心強さは、木村さんにしかわかりませんが、頼っていたことがわかります。

 

学生生活を終えた木村さんに、今まで以上に素敵な出会いがあれば良いなと感じました。

まとめ

「統合失調症日記」7話のネタバレについて紹介しました。

次回は最終話である8話をネタバレしていきます!

 

統合失調症日記⇒最終話ネタバレ