漫画「ワタシ以外みんなバカ」で注目を浴びている、かたおかみさお先生。
そんな先生の新作「社内探偵」が電子書籍で配信中!
その気になる内容をチェックしていきたいと思います!
(ネタバレもあるのでご注意ください!)
社内探偵 1話 ネタバレ
この話は、女子トイレの噂話から始まります。
2人の女子社員が噂する「林」という男性社員。
そしてチラッと話に出てきた飯田、という名前。
この2人がのちのちキーポイントになる人物のようです。
お忘れなきように。
さて、ある会社でSNSの投稿を見てげんなりとしている女性がいます。
この女性の名前は、優秀な社員、松原さん。
この松原さんを当日欠勤で困らせる、飯田美和。
この飯田美和、この日は指を怪我してキーボードが打てないという理由で当日欠勤していました。
社会人として当日欠勤も休む理由も、理解しがたいですが…でもたまにいますよね、こういう女。
そして例の如く、課長や男性社員からはチヤホヤされて女に嫌われている王道なタイプです。
どうやら家でローストビーフを焼いていて指を怪我したそう。
そのSNSの投稿を、わざわざ見てください、と先輩に連絡する図太さです。
モヤっとしますよね?。
こんな人が後輩で入ってきたらゾッとします。
またSNSの映り方が、自分かわいいです、という映り方。
当日欠勤の飯田さんの仕事も、どうやらたまっていたらしく、もちろん先輩の飯田さんが押しつけられました。
そして定時間際、課長から「イーちゃんが、今日までにやらないといけないことがあったからやっといて」の言葉。
はい、イーちゃんとはこの飯田美和のことです。
仲良すぎじゃないですか?(笑)
まぁ、それは今は置いといて…。
そのイーちゃんからのお願いしますのメールが松原さんにきたのですが。
これがまた社会人と思えぬ幼稚な文章。
そして量の多さ。
それを定時前に持ってくるって、もう松原さんのストレスは計り知れません。
思わず勢いで、社内のいざこざなども聞いてくれるという人事部へ。
そこで待っていたのは、何もかもお見通しな相談役の久我ありさという女性でした。
しかし、松原さんの飯田美和の当日欠勤に困っている、という相談に、手が打てない、と言われてしまいます。
どうやら、彼女はきっちりと有給休暇を計算して取っている様子。
でも当日欠勤だし…。
だけど、社員の権利ですし、誰しも起こり得ることで無くすことはできません、と。
結局松原さんは、骨折り損で帰って行きました。
しかし、飯田美和のことをきちんと調べている久我さん。
そこで、彼女の給料が同期より10万円も高いことに気が付きました。
ということは、優秀な先輩の松原さんよりも給料がいいということ?
怪しいですね…。
そして次の日、何事もなく出社してきた飯田さん。
もちろん、男性社員にチヤホヤされて、松原さんをダシにして媚を売りまくり。
パソコンのチャットで友人とモヤモヤを吐き出す松原さん。
その頃、人事部でどうやらもう一人、問題の社員が出てきたようです。
企画二部の林、という男性。
久我さん、林さんの話を聞いて何やら思いついた様子です。
次回、この2人がどう関わってくるのか、楽しみです。
というわけで、第2話も紹介していきます!(ネタバレありです!)
社内探偵 2話 ネタバレ
久我さんと同じ、人事部で働く町上くん。
町上くんのところには、林、という社員の相談がきているようです。
どうやらこの林さん、優秀だけど物言いが強いようで、パワハラと言われているそう。
これは、人事部で何か解決できるのでしょうか?
朝から松原さんに会いに行った久我さん。
何やらモヤっとしながら出社してきた松原さん。
朝からSNSで、クッキーを作ったという飯田さんの記事を見て、モヤッとしていたようです。
そうですよね、タイピングでも痛がる指でクッキーは焼けるのか、と。
イラッとするのが分かっていても、見てしまうんですよね。
お菓子や料理が得意な彼女、よく職場に差し入れしてくるようです。
それをまた、隣の席であり先輩である松原さんにはくれることも少ないようで。
それを受け取った町上くん、
「牛のウ〇〇にそっくりだ!」
と大爆笑。
それを聞いて飯田美和にもやっとしている女子社員は、全員心の中でスカッとしたことでしょう。
久我さん、空気の読めない町上くんを連れてきたのは、計算だったようですね。
朝からモヤっとしていた松原さんを笑顔にさせるためだったそう。
優しいですね。
そして休憩時間。
なにやら飯田美和と課長がホテル街に歩いて行っていたという噂が…?!
それを久我さんが、キラキラとした目で聞いていました。
人事部なのに、情報収集も抜け目がないです。
久我さん、聞いた話を含めて人事部の三屋部長へ相談します。
どうやら、パワハラまがいの林さんを、松原さん、飯田さんの部署へ配置換えだそうです。
飯田さんが出て行ってくれるとよかったのに、と松原さんは思いましたが、そこは残念。
そして、イケメンな林さんの本性を知らずに、顔だけですり寄っていく飯田さん。
なんと、その彼女をいきなり怒鳴って一蹴してしまいました。
理由は、林、という名前からリンリンというあだ名をつけられたから(笑)。
大抵の男は、自分の若さとかわいさでこうやって落としてきたんでしょうね。
しかし、林さんにはその手が通じなかったようです。
よかったです、前任者のモーちゃんみたいにデレデレにならなくて。
モーちゃんとは、林さんとトレードされた男性社員です。
これも、どうやら久我さんの計算通りのようです。
次回、この二人がどうなっていくのか楽しみです。
というわけで、第3話も紹介していきます!
社内探偵 3話 ネタバレ
さて第3話では、林さんが飯田さんを叱る場面から始まります。
本当に仕事ができないみたいですね、飯田さん。
しかし、言いすぎたようで飯田さんが泣き出してしまいます。
そして早退してしまいました。
林さん、少し反省です。
ただ、林さんは、仕事に対してもっと飯田さんに意識を持って欲しかっただけなようです。
言い方がきついだけで。
これには、松原さんも気づかされたことがあったみたいで、久我さんにそのことを話しました。
同僚として言うべきことは言わないと、と。
私の年収なんて追い越して、どんどん仕事をしてほしいと。
あれ?
久我さん、何やらひっかかりました。
だって、飯田さんは何か大きなプロジェクトを成功させて、給料が同期よりかなり高いはず…。
松原さんよりもすでに年収は高いのです。
でも、松原さんはそのことを知らないみたいですね?
何かがおかしいです。
そして、久我さんが〝社内探偵〟と呼ぶ人とランチへ。
そこには、いつも松原さんとチャットでやりとりしている山下さんという女性が。
どうやら、この人が社内探偵ということでしょうか?
日頃の企画部での情報なども久我さんに流しているようです。
そこで久我さんは、チラッと飯田さんの給料のことについて聞いてみましたが、山下さんも知らない模様…。
でも、彼女の昇給は人事部長なども把握していました。
誰かが成果をでっちあげたということでしょうか?
そして、飯田さんが早退したことで分かりやすくご機嫌斜めな若林課長。
そこで久我さんは、松原さんにランチ会をするよう打診します。
林さん、松原さん、飯田さんでコミュニケーションを深めた方が、というアドバイスです。
そして次の日、林さんは飯田さんをランチへ誘い、松原さんと3人でランチへ。
そこでまた、事件が起きました。
林さんと同じ生姜焼き定食を頼んだ飯田さん。
しかし、いつもオシャレなランチを楽しんでいる彼女は、生姜焼きの脂身の多さにびっくり。
「美和、あぶらみ食べれなぁい」
「松原さん、食べます?」
と、自分で頼んだのに先輩に脂身だけ食べさせようとしています。
気を遣って、残したら?という松原さんに対し、
「両親からご飯は感謝の気持ちで残さず食べなさいって言われてます」
…。
そこで林さん、
「飯田さん、粉吹いてるから。乾燥肌でしょ?」
と、まさかの女性に対して禁句な一言。
これにまた傷ついた飯田さんは、幼稚なメールを社内に残して、また早退してしまいました。
脂身は乾燥肌に必要な栄養分が入ってる、と言いたかっただけみたいなんですけどね。
これに対してまたキレる若林課長。
そこで、人事部の三屋部長が入ってきました。
誰か異動させられるのか?
さて、第3話ここで終了!
続きは第四巻になりますが、今回は長くなってしまったので、とりあえずここまでです!