父よ、あなたは… 4話 ネタバレ【もう生き返らない父への報告】

titiyo anataha

沖田×華先生の描く漫画「父よ、あなたは…」。

 

今回は4話ネタバレを紹介しています!

 

父よ、あなたは…⇒1話のネタバレはコチラ!

 

父よ、あなたは…4話のあらすじ

弟のマサは警察や葬儀屋への対応で大忙しでした。

それに、疎遠となっていたとはいえ、やっぱり父は父。

 

思い出もあるし、直葬にするわけにもいかないのです。

そんな情に深いマサに、×華さんも少し感動を覚えました。

 

ただし、部屋からの運搬費の4万円をケチって、少々遺体を雑に扱うという、短気な面もあります。

 

一方、×華さんの父との思い出は、ヒドイものしか思いだせませんでした。

そのせいで×華さんは寝不足になったまま、葬儀会場へと向かうのでした…。

 

父よ、あなたは…4話ネタバレ

~「父よ、あなたは」 4話 ネタバレ~

葬儀会場は、富山県魚津。

×華さんは、夫の桜壱さんの運転する車で葬儀会場へと向かいます。

 

その道中、新潟を経由したのですが、雪で足止めを喰らいます。

 

11月の半ばだというのに、新潟ではすでに雪が積もっていたのです。

 

しかも、スタッドレスタイヤ未着用なのですが、4WDなので、何とかゆっくり走っていきます。

 

しかし、それから富山県に入ったとたん、ぴたっと雪はなくなって、晴天が広がっていたのでした。

 

いざ父の住んでいた家へ…。

富山県に着いた×華さんは、まずは実家へ向かいます。

 

そこで弟のマサと合流しました。

 

それから、まだ時間はあるので、久々に来た実家を見ることになりました。

 

「もう入る機会もないやろうし…」

 

そこで、まず目についたのは冷蔵庫でした。

元中華料理店だっただけに、業務用の大きな冷蔵庫があったのです。

 

当時、200万円で購入していたと父は言っていたそうですが、今では靴箱の代わりとなっていました。

 

それに、1階の電気は止まっているし、「一体どうやって暮らしていたんや…」と心配になりました。

 

するとそこへ、父の姉(おばちゃん)がヌッと現れてきました。

 

認知症の為か、オロオロとしていて、事態もまだよく分かっていないようです。

 

未だに父が死んでいる事を忘れてしまっているようでした。

 

そんなおばちゃんの姿を見て、×華さんは思います。

 

「私は、昔からおばちゃんの事が好きじゃなかったけど」

 

「自分の弟が死んでる事が分かった時も」

 

「ずっと、なすすべもなく一緒に住んでいるしかなかったんだ…」

 

そう思うと、不憫で仕方がありませんでした。

 

父の部屋の様子

それから×華さんは、父のいた2階の部屋へと来ます。

そこは、1階よりも悲惨で、ほとんど廃墟と化していました。

 

「うわ~…」

「昔、ここで食事していたのが信じられん…」

 

そう思っていると、マサが何やら「あれ見てみ」と部屋に落ちていたポーチを指さしました。

 

それはTVの下にあり、何かがみっちりと入っていました。

 

×華さんは「もしかしてヘソクリ?」と期待して、ポーチの中身を空けます。

 

すると、中に入っていたのは「大人の玩具」でした。

 

「ギャー!」と叫ぶ×華さん。

 

さらには、大人向けのDVDが大量にあり、「変なもの教えんでよー!」とマサに言いました。

 

それに対しマサは「いやー、親父すげーなーと思って…」と答えるのでした…。

 

17年ぶりの再会!

それから×華さんは、実家を後にして、セレモニーホールへと移動します。

そこで家族全員と合流することになりました。

 

×華さんは式の時間よりも早めに到着し、父親と会う事になります。

 

「いよいよ…」

「17年ぶりに親父と会う」

 

そして、式場の安置所へと案内されると、そこは6畳ほどの小さな部屋でした。

 

そんな畳の部屋に、布団や遺体がそのまま置かれていて、×華さんは驚きました。

 

一時的に置かれているためか、なんだか雑な対応です。

 

それから×華さんは、用意されていた座布団に座り、桜壱さんと2人で、遺体を前にします。

 

その時、×華さんは「今の内に資料用に写メとっとこ」と、スマホを取り出します。

 

そして、遺体の顔の白い布を取って、写真を撮ろうとしたのですが…。

 

父の顔

「…誰?」

 

「このカバの死体っぽいのがお父さん!?」

 

それが、×華さんの見た父の印象でした。

 

しかし、よく見ていくうちに、だんだん分かってきます。

パンチパーマ、伸び放題の鼻毛など、ところどころに父の面影が残っていたのです。

 

そこで×華さんは「ああ、やっぱり父なんだ」と思いました。

 

その隣で桜壱さんがふと、つぶやきました。

 

「これはもう生き返らないねぇ」

 

それを聞いて×華さんは、本当になくなったんだなと、やっと感じたのでした。

 

それから、父に改めて向き直り言います。

 

「お父さん、紹介するちゃ。」

「この人、桜壱さん。」

「私のダンナだよ」

 

こうして×華さんは、父の前で最初で最後の報告をするのでした…。

 

~「父よ、あなたは…」4話に続く~

父よ、あなたは… 4話の感想

~父よ、あなたは… 4話の感想~

 

重いことなのに、明るくて、ほのぼのとしている空気があります。

 

この独特の作風は、さすが×華先生だなぁと、思わざるを得ません。

 

17年ぶりにお父様と再会された×華先生の反応も、リアルでした。

 

最初はすぐに分からなくても、徐々に分かっていくという…。

 

その時の感情は、推し量ることは出来ませんでした。

まとめ

「父よ、あなたは…」4話のネタバレについて紹介しました。

 

次回は5話を紹介していきます!

 

父よ、あなたは…⇒5話ネタバレ