妊娠したら死にたくなった 8話 ネタバレ 【子供なんて産まなきゃよかった】

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橘ちなつ先生の描く漫画「妊娠したら死にたくなった」。

今回は8話のネタバレを紹介しています!

 

妊娠したら死にたくなった⇒全話ネタバレまとめはコチラ!

妊娠したら死にたくなった 8話 あらすじ

精神科病棟に入院しても、一向に良くなる気配がない千夏。

 

そればかりか、千夏は精神病棟そのものに嫌悪感を抱くようになります。

 

冷淡な看護師、治療を施さない主治医、喚き叫ぶ患者たち…。

 

そんな人間たちの闇を見てしまった千夏は、精神病棟から抜け出そうとします。

 

もちろん、あっけなく取り押さえられるのですが、千夏はそれでも暴れだします。

 

そんな千夏を見て、主治医の宇田川は強力な薬を投与します。

 

それを知った夫の涼太は、ショックを受けてしまうのですが…!?

 

妊娠したら死にたくなった 8話ネタバレ

~妊娠したら死にたくなった、8話のネタバレ~

 

夫の涼太は、主治医に言います。

 

「正直、目を疑いました。」

「あの薬を使われるほど、症状が悪いのかって…」

 

主治医は、相変わらず冷淡に言います。

 

「うーん、まぁでも、本人にとって今の方が楽だと思いますけどね」

 

たしかに、千夏はあれほど暴れまわっていたのがウソのように、大人しくなりました。

 

けれど、涼太は、その薬には副作用がある事を知っていて、心配をしているのでした…。

 

千夏に使われた薬

千夏に使われた薬は、強力なものでした。

 

メリットとしては、強い鎮静作用があり、幻覚や妄想を抑えることが出来ます。

 

今まで、どんな薬を使っても効かなかったけれど、やっと落ち着くことが出来たのです。

 

しかし、その一方で会話や思考もロクに出来ないほどの「廃人状態」となってしまったのです…。

 

それでも、涼太は相変わらずの態度で千夏に接しました。

 

それから涼太は、病院内を散歩する許可を取り、千夏と共に売店で買い物をしていきます。

 

その間、千夏は全く喋らず、頭も回っていないのですが、涼太に手を引かれて歩きました。

 

その時、涼太は、子どもの待っているNICU(新生児集中治療管理室)へ行こうと提案します。

 

千夏は訳が分からないまま、連れていかれますが、何となく「怖い」予感だけがしていたのです…!

 

こんな子供知らない

2人の間に生まれた子供、「翼」。

 

千夏は、生後1か月になる我が子との対面の時がやってきたのです。

 

しかし、思考力の低下した千夏にとって、それは「恐怖」以外の何物ではありませんでした。

 

そして、我が子を見た時、千夏に愛情は全く存在しませんでした。

 

むしろ、妊娠によって、散々苦しんだつわり、そして今に至るまでの苦痛が、走馬灯のように駆け抜けていったのです。

 

そんな千夏から出た言葉は、「知らないこんな子」「かわいくもない」という衝撃的な内容だったのです。

 

涼太は、その言葉で、ショックのあまりぐらっと立ち眩みのような感覚に陥ります。

 

しかし、「(た…体調のせいだ、これはホルモンバランスの乱れで、一時的にこうなっているだけだ)」と自分に言い聞かせます。

 

また、「きっと治ったらいい母親に…」と前向きにとらえようとしました。

 

けれど、「本当に治るのか?」「具体的な治療もされていないのに…」「千夏は母親になれるのだろうか」という、不安も押し寄せてきたのです…。

 

楽しかったあの日々

その後、千夏は、病院に戻りベッドで眠りにつきます。

 

涼太は平静を取り戻していて、「じゃあな。明日もまた来るから」と優しい表情で言い残していきます。

 

それから千夏は、妊娠する前の自分の夢を見るのでした。

 

「自分の中に命が宿るって、どんな感覚なんだろう」

「出産したら、きっと幸せでにぎやかな日々が待ってるはず」

 

涼太も、「千夏はきっと、いいお母さんになると思うよ」と言ったところで、千夏は目を覚まします。

 

それは、期待に胸膨らませ、楽しかった日々のはずなのに、千夏にとっては悪夢でしかありませんでした。

 

そんな夢から覚めた千夏は、いつもとは違う異変が襲ってくるのです…!

 

あんな子いらない 産むんじゃなかった

なんと、千夏は薬のせいか、急に目が見えなくなってしまったのです。

 

視界が全体的にボヤっと光に包まれて、周りを認識することが出来ません。

 

「目が…見えない…。」

「ウソでしょ?なんで?」

「どうしてよ…私、目まで見えなくなっちゃうの?」

 

悲嘆にくれ、膝から崩れ落ちる千夏。

 

それから、自分の体、心、幸せがどんどん奪われて行ってしまう感覚を覚えます。

 

そして、その原因を「あの子を妊娠して、出産したからだ…」と思いました。

 

幸せになれると思っていたのに、今ではその逆ばかり…。

 

「こんな思いするくらいなら…」

「産むんじゃなかった」

「あんな子いらない」

 

今の、千夏の望むのは「”私”を返して」という願いだけだったのです…。

 

~9話に続く!~

妊娠したら死にたくなった 8話の感想

~妊娠したら死にたくなった 8話の感想~

 

千夏の言葉は、涼太の言う通り、薬や症状のせいだと願いたいです。

 

それでも、いつ治るか、具体的な対処法がないところが、恐ろしいです。

 

そんな、先の見えない恐怖を感じる涼太に、同情してしまいます。

 

もちろん、一番苦しいのは千夏だと思いますが、それでも前に進み続ける涼太を応援せざるを得ません!

 

そんな彼を突き動かすものは何なのか!?

 

次回は、そんな涼太の思いが描かれて行くのです…!

 

妊娠したら死にたくなった⇒ 9話ネタバレ