【ふよぬけ】 夫の扶養から抜け出したい~専業主婦の挑戦~ ネタバレと感想

huyonuke

ゆむい先生の描く、エッセイ漫画「夫の扶養から抜け出したい~専業主婦の挑戦~」のネタバレや感想、あらすじを紹介していきます!

 

通称「ふよぬけ」と呼ばれる今作は、たくさんの働くママたちの共感を得て、大人気となりました。

 

果たしてその気になる内容とは…!?

 

「ふよぬけ」とは?

「夫の扶養から抜け出したい」、略して「ふよぬけ」。

 

そもそも、この「ふよぬけ」が連載していたのは、雑誌や電子書籍サイトではありません。

 

意外なことに、「ママの求人」という、求人サイトで連載されていた作品なのです!

 

元々は、そのサイトでコラムのように連載されていたのですが、人気が人気を呼び、2019年に書籍化もした、というわけです。

 

では、次にこの漫画がどんな内容なのか、あらすじを見ていきたいと思います!

 

夫の扶養から抜け出したい プロローグ

主人公のももこは、24歳の時に結婚しました。

 

お相手は、優しくて真面目な年上の「つとむさん」

 

お互いアニメや漫画が趣味なので、すっかり意気投合し、結婚に至ったのです。

 

しかも、つとむは仕事でも責任感が強く、人望も厚い人です。

 

それから2人の間に子供も生まれ、順風満帆な夫婦生活を送っていました。

 

とはいえ、子育ては大変なので、ももこは仕事を辞めましたが、それでも幸せでした。

 

しかし、そんな順調な生活は長くは続きませんでした…。

 

ある時、つとむは言います。

 

「で…」

「ももこはいつになったら働くの?」

「ずっと専業主婦でいられるほど、裕福ではないよね」

 

もちろん、ももこも無職であることに、罪悪感を抱いていました。

 

その為、1才になる長男を保育園に預けつつ、パートを始めました。

 

しかも、大変なのは、子供の送迎やパートだけではありません。

 

つとむは「家にいる時間が長いんだから」と言い、家事全般をももこに丸投げにしたのです。

 

それにも関わらず、少しでも部屋が散らかっているものなら、つとむは容赦なく言い放ちます。

 

「ちゃんと片付けなよ」

「昼間、何してたの?」

「主婦でしょ?」

 

この無神経な発言には、ももこも言い返します。

 

子供の送り迎えや、家事が忙しい事、それから今はパートで働いているという事を。

 

ところが、つとむは全然ピンときていない様子でした。

そればかりか、逆切れしたつとむは言います。

 

「僕は朝から晩まで仕事してんだよ?」

「外で働いて家でも働いたら、ももこは何すんの?」

 

挙句の果てには、こんなことまで言い出しました。

 

「たった40万の収入で”共働き”って堂々と言えるの?」

 

40万とは、これまでももこがパートで稼いだ総額です。

 

しかも、ただの40万ではなく、家事と育児をしながらの、汗と涙の金額です。

 

それをつとむは「たったの」という一言で片づけるのでした。

 

これにはももこもショックのあまり、何も言い返せなくなりました。

 

そして、かつての優しくて責任感のあった旦那様の姿が、今はもう消えていたことを悟りました。

 

「それとも、最初からこういう人だったのかな…」

 

ももこは様々な思いを馳せますが、今後も彼と上手くやっていけるのでしょうか…!?

 

それとも、ももこはこの旦那とは別の道を歩むのか…!?

 

そんな様々な葛藤の中「夫の扶養から抜け出したい!」とももこは思うのでした…!!

 

…というあらすじです。

 

夫の扶養から抜け出したい ネタバレ

今作は1話~21話あります!

 

1つ1つネタバレをしていくと長くなってしまうので、下のページで、1話ずつネタバレしていきます♪

 

夫の扶養から抜け出したい

1話ネタバレ!

夫の扶養から抜け出したい 1話 ネタバレ 【仲睦まじくない夫婦!?】

 

ちなみに、ここからは「夫のむかつく発言集」や「結末」などをダイジェストでご紹介しています。

 

この発言を読めば、大体の内容が分かるかも…!?

夫のむかつく発言集

この漫画のストーリーを紹介する上で欠かせないのが、旦那のつとむによる、数々のむかつく暴言です!

 

本当に辛辣で、心に刺さるものばかりで、ある意味「名言」です。

 

というわけで、この漫画の象徴である「つとむさん」の名言から、ネタバレを交えて紹介していきます!

 

つとむのむかつく発言その①

「助けてって言えば助けてもらえるなんて、そんなの仕事じゃ通用しないよ?」

-2話より。

これは、ももこが旦那様を立てつつ、家事の協力をお願いしたときに言われたセリフです。

 

仕事の話ではなく、家事の話をしているのに、この言われよう。

 

そして、これに対して言い返そうものなら「そんなに家事が出来ないっていうなら、僕と同等稼いでみなよ!!」と、100倍返しされます。

 

つとむのむかつく発言その②

「ただの甘えだよ」

「社会人失格」

-3話より

つとむは、努力さえすれば結果が出て当たり前と考えています。

 

つまり、家事で結果が出ないという事は、努力が不足しているという事。

 

そして、努力不足は「ただの甘え」というセリフにつながります。

 

本当にヒドイ奴です。

 

つとむのむかつく発言その③

「僕に対する反骨心で家事をやってみればいいじゃん。」

-4話より

つとむが諭すように言った謎理論。

 

これにはももこも「何を言っているか分からない」「なんで配偶者が障壁なの?」と、まっとうな事を心の中でつぶやきます。

 

そして、この言葉をきっかけに、ももこは「自立したい」と重いようになりました。

 

つとむのむかつく発言その④

「はぁ、主婦は楽しそうでいいよね…」

「本当、羨ましい」

5巻より

主婦に絶対に言ってはいけないNGワードをさらっと言い放つつとむ。

 

しかし、ももこも負けじと言い返します。

 

ももこもつとむも、本当はお互い辛くて大変なはずなのに、それを理解しようと出来ないギクシャクしたシーンが描かれています…。

 

夫の扶養から抜け出したい 感想

とにかく、つとむの暴君ぷりがヤバイ作品でした。

 

この姿勢は最後まで一貫していて、たぶんこれがつとむの一生変わらない性格なんだなと思いました。

 

それにしても、どうしたらこんなに思いやりの欠ける言葉を言えるのか…。

 

お金を稼げないなら見下し、その代わりに家事が出来てあたりまえ。

 

しかも、その家事すら出来なかったら人格否定。

 

ももこも「離婚」という言葉もよぎりますが、それでも子供がいるため出来ません。

 

それに、離婚したところで、経済的に自立できていないという痛いところもあります。

 

ちなみに、1話~6話までは、「ママの求人」にて、無料公開されています。

夫の扶養から抜け出したい~専業主婦の挑戦~1:「共働き」って堂々と言える?

 

ざて、こういった旦那の発言の一面だけ見れば、「つとむ最悪!最低!むかつく!」というお話になります。

 

でも、この漫画の本質は、実はそこではないのです。

 

ももこが次第に旦那から離れて自立しようと思った時に、物語は進んでいくのです!

 

そして、タイトル通り、まさに「扶養から抜け出したい!」という一心で努力を続けていきます。

 

その結果、ももこの努力は実を結び、かなりの収入を得るようになっていきます。

 

こうして自立できるようになるわけですが、これはやっぱり旦那がいたからこその結果にも思えます。

 

つまり、この漫画は、「旦那が嫌だから逃げるために強くなった」、というももこの成長の物語なのです!

 

それに、ももこが逃げていたのも、実は旦那様だけではなく、自分からも逃げていた、というメッセージも込められていました。

 

とまぁ、「ママの求人」での掲載作品と考えれば、非常に妥当な内容と言えます。

 

なので、結果から見れば、ももこにとっては、この旦那で良かったのではないかと思えます。

 

夫の扶養から抜け出したい 結末について

お互いが成長できたというエンディングなので、私は結構満足出来ました。

 

ネタバレすると、最後はつとむも、ちゃんと家事を手伝うようになりました。

 

これって、実はかなりスゴイ成長だと思います。(言っても分からない人は、一生分からないので…)

 

確かに、つとむは辛らつだし、思いやりのカケラもないですが、少なからず正論もあるように思えました。

 

つとむも言った通り、彼は「ももこにとっての乗り越えるべき障壁」になったのかもしれません。

 

ももこは紆余曲折あったけれど、なんだかんだ元サヤに戻ったという感じで、旦那とも和解することが出来たのです。

 

ただ、旦那が過去の発言について全く顧みない点が、納得できない方もいると思います。

 

そのラストは賛否両論かもしれませんが、私はこの夫婦は本当にお似合いだと思いました。

 

この漫画を読み終わった時、これも1つの夫婦のカタチなんだなぁと、結構勉強になりました。

 

作品情報

■タイトル

夫の扶養から抜け出したい

(おっとのふようからぬけだしたい)

■ジャンル

女性漫画・ヒューマンドラマ・エッセイ・家庭・生活

■作者名

ゆむい

■配信サイト

めちゃコミック

コミックシーモア

 

ゆむい先生のプロフィール

作者のゆむい先生はイラストレーター兼漫画家です。

 

育児系や主婦向けのサイト、紙媒体での漫画の執筆を手掛けられています。

 

ゆむい先生の公式サイト:http://yumui.blog.jp/

 

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新連載、親になったの私だけ!?社会福祉士ママと保育士パパの子育て奮闘記

ゆむい先生の新作も最後にちょこっとご紹介!

 

そのタイトルは「親になったの私だけ!?~社会福祉士ママと保育士パパの子育て奮闘記~」です!

 

略して「おやわた」となっています。

 

今作は、共働き・子育て夫婦の葛藤がテーマになっています。

 

また、社会福祉士として働く「耳たぶすってたも~れ」さんとの共同作品となっています。

 

少しだけあらすじも見ていきましょう!

 

親になったの私だけ!? あらすじ

主人公、田守美海(たもりみみ)は一児の母で、旦那と共働きをしています。

 

ミミの仕事はソーシャルワーカー(SW)です。

 

ソーシャルワーカーとは、地域住民の相談、悩みの解決、地域の課題解決に取り組むことが仕事です。

 

一方、旦那の晴彦は保育士をしています。

 

2人は同じ大学で出会い、同じく「社会福祉大学」の卒業生でした。

 

さて、今でこそ旦那は料理や家事も率先して行ってくれる良きパートナーとなっています。

 

しかし、数年前までは、まるで別人のようでした。

 

仕事ばかりで、一切家事に手を付けようとしなかったのです。

 

なので、ミミは当時、こんな事を思っていました。

 

「親になったの私だけ!?」

「子育てしてるの私だけじゃん!!」

 

一体、2人の間にはどんな人間ドラマがあったのでしょうか…!?

というあらすじになっています♪

 

ふよぬけのまとめ

ありそうでなかった「リアルな夫婦の関係」が描かれていました。

 

もちろん、フィクション要素もありますが、現実にも、旦那からヒドイ事を言われる方々も多いと思います。

 

そのため、今作は非常に多くの共感を得ることが出来たのだと思います。

 

考えてみれば、夫婦仲って人生の中でも多くを占める重要なテーマですよね。

 

人によって様々ですし、なかには考えられないような関係もあったりします。

 

そんな多種多様の夫婦生活が、どんな結末になるのか?

 

それを決めるのは他でもない自分自身ですよね。

 

今作は共感は得られますが、答えは得ることは当然出来ません。

でも、その答えのヒントは提示されているので、非常に奥深い内容となっていました。

 

というわけで次回作の、「おやわた」にも、期待大です!

 

夫の扶養から抜け出したい

1話ネタバレはコチラ!

夫の扶養から抜け出したい 1話 ネタバレ 【仲睦まじくない夫婦!?】

 

 

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