橘オレコ先生の描く漫画「♯バツイチアラサー女子と男子高校生」。
今回は第2話のネタバレをしていきます!
#バツイチアラサー女子と男子高校生⇒1話のネタバレはこちら!
#バツイチアラサー女子と男子高校生 1話までのあらすじ
~バツイチアラサー女子と男子高校生 1話のあらすじ~
主人公である男子高校生の片岡壱成は、同居人でバツイチアラサーである桂木早梅に、それはもう読者がニヤケてしまうほど惚れてしまっています。
そこで、壱成はなんとか早梅を惚れさせようとアタックを仕掛けようとします。
しかし早梅の無自覚な言動や行動によって壱成はますます惚れ込んでしまいます。
前回のお話では、早梅と一緒にケーキを食べる話でした。
何気ない話でもドキドキしてしまう壱成、しかしそれでも惚れさせようと仕掛けます。
例えば女性の先輩の人にデートを誘われた話をしたり、あーんをされた時にうまい切り返しを考えて実行しようとしたり(もちろん行動には移していません)色々揺さぶりをかけます。
しかし、早梅の無自覚な言動にやっぱりタジタジになってしまい結局落とされてしまうのでした・・・。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 2話 ネタバレ
2話の題名は「身長」です。
男女間の身長差を活かして壱成は早梅を落とそうとします。
相も変わらず彼の妄想は調子よく捗ります。
果たして彼の妄想通りにことは進んで、早梅を落とすことはできるでしょうか・・・?
壱成は下校中に集中力を高める!それは強敵に立ち向かうために・・・
壱成は学校にいるときは、常に冷静です。
学校の女の子に対しては冷たくあしらいます。
たとえかわいい女性の先輩にデートに誘われたとしてもです。
そして下校時には一気に集中力を高めます。
家に帰った時に遭遇する、巨大な敵に対抗するためである。
「もしも一瞬でも気を抜いてみようものなら、たちまちやられてしまうだろう。」
「命の保証はない。」
学生という身分でありながら、勉強はしないし、友達と遊ぶことも少ない、そんなことに時間を割く余裕はない、彼はそう考えています。
そして帰宅すると早梅が出迎えてくれます。
強敵の登場です。
そう、強敵とは「早梅」ことだったのです!
そこで彼女はこう言い放ちました。
「おかえり、早かったわね」その言葉に壱成はやられてしまうのでした。
練りに練った、早梅を落とす作戦とは…?
家に帰ってきた壱成は、早梅を惚れさせるためにある作戦を実行しようとします。
作戦は以下の通りです。
早梅は洗い物を終えると決められた布巾で食器を拭くことを知っている壱成。
そこで壱成は使用人の吉寅を呼び出します。
壱成は布巾を高いところにおくように吉寅に指示します。
吉寅は布巾を高いところに移動させます。
なぜかぎゅっと結び目を作りながら・・・。
結び目を作ったことを見ていなかった壱成、そんなことは見ず知らずのまま、壱成の妄想タイムが始まります。
以下の文章は壱成の幸せな脳内を再現したものです。
布巾が高い場所にあって届かないと嘆く早梅のもとに颯爽と現れた壱成は、余裕の表情で布巾をとってあげます。
身長差を改めて実感した早梅は、その壱成の姿にキュンとします。
以外と背が大きいんだね、と声をかける早梅に対して、壱成はお前がチビなのさ、とカッコつけたままその場を去ります。
さあ、脳内シミュレーションは完璧です。
実行の時!果たして作戦は成功するのか・・・
そのときはやってきました。
早梅が、布巾が高いところにあって届かないと嘆いています。
そこに颯爽と壱成が現れます。
ここまでは完璧です。
ばーか、お前がチビだから、とキメ台詞もしっかり言えました。
あとは布巾を取るだけです。
しかし壱成でも布巾をなかなか取ることができません。
吉寅が結び目を作ってしまったせいで、取ることができません。
結局壱成も布巾をとるのには身長が足りない、チビであることが証明されてしまいました・・・。
結局早梅は吉寅を呼んで、無事に布巾を取ることができました。
吉寅が結んだわけですから当然取ることができます。
3人のそれぞれの身長は早梅が162cm、壱成は172cm、吉寅が178cmです。
なぜ壱成は自分よりも背の高い人に、布巾を高い場所におくことを依頼したのでしょうか・・・。
吉寅も彼の意図を把握して壱成が取れる場所に布巾をおいてあげればよかったのですが、正直に言わないせいなので、彼の自業自得ですね。
失敗に終わった後の二人のやり取りは・・・?
残念ながら失敗に終わってしまった壱成(読む前から予見できましたが)、落ち込む壱成に早梅はどしたの、と声をかけます。
「女ってみんな背の高い男が好きだよな」、と壱成は声を漏らします。
その発言に早梅は「好きな子でもいるの?」と核心をついた質問をします。
早梅さん、大正解です!
しかしそこで直ぐさま壱成は否定します。
身長も気にしていないと否定します。
しかし自然な流れでその人の身長はどのくらいと早梅は聞くと、160cmちょいと壱成は答えます。
「私と同じくらいだ」と早梅は反応します。
壱成からしたら「お前のことだよ!!」と言いたいところですがもちろん言えません、チキンなので・・・。
さらに早梅は続けます、「ちょうどよくない、私たち」と。
その言葉に動揺する壱成、俺が好きなやつは、実は・・・と声にもならない声で布巾に向かって呟くのでした・・・。
#バツイチアラサー女子と男子高校生 2話の感想
今回も残念ながら作戦は失敗してしまいましたね。
もちろん、予測はついていましたが。
見事に手玉にのせられているような壱成の姿は見ていて面白いですね。
脳内では完璧に再現できても、本番はやっぱり失敗してしまいますが、この理想と現実もこの漫画の見所の一つではないでしょうか。
そもそも高いところにある布巾を取ったくらいでキュンとするのでしょうか・・・。
むしろとった後にいつもありがとう、と自分で食器を拭くことまでやったら違うのにな、とも思いますがそこは高校生ならではという感じがしますね!
好きな子から、「好きな子はいるの?」と聞かれることほどドキドキすることはないでしょう。
返答に困って思わずいないと答えてしまうのは私自身もあるあるですね。
早梅は壱成から好かれていることを把握しているのでしょうか、完全に見抜いているように思います。
しかしそうであっても、自然にそのような態度をとっていても、壱成が苦労することに代わりはありませんね。
まとめ
今回は「#バツイチアラサー女子と男子高校生」の2話をご紹介しました。
次回は3話をご紹介します!