私の顔にさようなら 3話 【舞美の顔をした女性の正体が明らかに!?】

watasi no kao ni sayounara

「箱岬誉(はこさきほまれ)」先生の描く漫画「私の顔にさようなら」。

今回は第2話をご紹介していきます!

 

私の顔にさようなら⇒1話ネタバレはコチラ!

 

私の顔にさようなら 3話のあらすじ

美加の葬儀に出席した美奈樹と舞美。

 

那美子に続いて美加まで死んでしまい、悲しみに暮れる美奈樹。

 

美加の葬儀で舞美と別れるのを悲しんだ美奈樹は、自宅へと舞美を招待します。

 

自宅でお酒を飲みながら夫と上手くいっていない事を、舞美に打ち明ける美奈樹。

 

男遊びをしながらも今の生活を捨てたくないと、ハッキリ答える美奈樹。

 

そこで舞美は美加の時と同じように、旦那の殺害計画を持ち出します。

 

美奈樹は舞美の計画を受け入れてしまうのか?

 

舞美の狙いは一体何なのか?

 

私の顔にさようなら 3話 ネタバレ

~私の顔にさようなら 3話ネタバレ~

 

旦那の殺害計画の全貌を聞いた美奈樹は、

舞美の手を握りながらありがとうと感謝します。

 

舞美は「前にもこうして助けてもらった事あったね」と言います。

 

旦那の通っているクラブの場所を会員証の写真で確認した二人は、殺害成功にワイングラスを傾け乾杯をします。

 

月日は経過し、2か月後の美奈樹宅にて。

 

美奈樹は東京に出張をする旦那に、宿泊先を聞きます。

 

旦那は会社が用意する宿だからわからない、何かあったら連絡してくれと答えます。

 

旦那を見送る美奈樹は翔と麻矢を外で見かけます。

 

変わらず不細工だと麻矢の事を笑い、翔も趣味が悪いと思う美奈樹。

 

家の中に戻り舞美に進捗を確認する美奈樹、浮気相手とカラオケをするほど仲良くなっていました。

 

家族の話を舞美にするなど信用され始め、「そろそろ決行する?」と舞美は美奈樹に聞きます。

 

そのチャットに指を震わせながら「そうだね」と打ち込み、東京に向かう美奈樹。

 

浮気相手の家に行く前に、会員証を見ながら浮気相手のクラブ前に美奈樹は立ち寄ります。

 

倶楽部の前で1時間程立ち止まっていた美奈樹に、店のオーナーらしき人が声をかけてきます。

 

こんな所にどんな人達が通っているのか見たかっただけだと答える美奈樹。

 

オーナーの人は人は孤独から逃れようと支配する側と服従する側に依存しあう。

 

「多かれ少なかれみんながそうだと思います」

 

「あなたも誰かに支配されていませんか?」と美奈樹に聞きます。

 

「な…なんなの?あなた」と言い放ち、その場を後にする美奈樹。

 

美奈樹の過去

美奈樹は母子家庭で借金まみれの貧乏な家で育ちました。

 

その為、今の資産家の夫は願ってもない相手でした。

 

事故にあった美冬は美奈樹と同じ母子家庭でしたが、母親が美容関係の会社社長。

 

舞美は父親が外資系社長。

 

美加は一般的だが不自由のない生活。

 

那美子は親がIT企業の重役。

 

この仲良し4人には、みじめな家の状態を知られるのを美奈樹はずっと恐れていました。

 

バレないように新聞配達のバイト、親戚のスナックを手伝っていた美奈樹。

 

イジメの矛先が麻矢ではなく自分にいつ向くかヒヤヒヤしていました。

 

時折美奈樹の生活に勘づいた舞美は、借りてもいないお金を返すねと言って手を差し伸べていました。

 

先ほどの美奈樹が「前にもこうして助けてもらった事あったね」といったのは、このシーンでしょう。

 

美奈樹が支配されるとしたら誰かではなく、金だと考えています。

 

計画通り浮気相手の自宅についた美奈樹は、指紋を残さないよう手袋をはめて部屋に忍び込みます。

 

食事に利用したと思われるナイフを手に取った美奈樹は、寝ている夫の枕元に立ちます。

 

「フン。あなたの財産は私が有意義に使わせてもらうわ」

 

「さよなら!この変態男!」と叫びながら、ナイフを振り下ろす美奈樹。

 

しかしその瞬間、添い寝しているはずの浮気相手が手を止めて、ナイフを奪い取りいます。

 

舞美の正体

そこに立っていたのは、美奈樹と全く同じ顔をした人物でした。

 

「驚いた?」
「最初はアンタに旦那を殺させ警察に逮捕させる筋書きだったけど、あの町に麻矢が引っ越してきたとなったら話は変わるわ。」

 

と話をする美奈樹の顔をした人物。

 

汗だくになりながら「な…何を…言ってるの……?」「あなたは誰なの…?」という美奈樹。

 

すると美奈樹の顔をする人物は「これ覚えてる?」と言って、前腕の絆創膏を剥がし始めます。

 

すると絆創膏の下にはハートに翼の生えたタトゥー、事故にあった美冬がしていたもののようです。

 

つまり整形等で美奈樹の顔に成りすましているのは、美冬だったのです。

 

焦った美奈樹はスマホを手にし、舞美に助けを求めます。

 

すると枕元のスマホが鳴り出し、電話を取る美冬。

 

「私が舞美よ。そして美奈樹、今度はあなたになる事にしたの」

 

笑みを浮かべ、美奈樹の胸にナイフを突き立てる美冬。

 

舞美の顔に整形した美冬は、次に美奈樹の顔になったようです。

 

美奈樹の死後、部屋にスーツ姿の男が入ってきます。

 

「終わりましたか?」
「はい」と返事し、「ドクターすみません。前のように処理をお願いします」と答える美冬。

 

(このドクターと呼ばれる人が整形をしてくれたのか?遺体の処理の事なのかは今はまだ不明です。)

 

また「前のように」と言っている辺り、以前にもこのドクターと呼ばれる男の人に何かしてもらっているようです。

 

「そこまでの依頼ですからお気になさらず」と答えるドクターと呼ばれる男。

 

やはり美冬は、このドクターと何かしらの依頼や契約関係にあると思われます。

 

朝目を覚ました美奈樹の旦那は、

美奈樹の顔をした美冬に「美奈樹、おはよう」と声を掛けます。

 

「昨夜の君は素晴らしかったよ。僕を理解してくれてありがとう。」と話す美奈樹の旦那。

 

美冬は美奈樹の顔に整形した後、

マゾヒストの性癖を持つ美奈樹の旦那を相手にしたようです。

 

美奈樹の旦那の浮気相手である真知子という女性の部屋に、美奈樹が直談判しに行ったという事になっています。

 

そこで真知子に思いが届き、快く身を引いてくれて一晩部屋まで貸してくれたという内容です。

 

昨日の彼女からのメールには驚いたよと言って、スマートフォンを見せる美奈樹の旦那。

 

そのメールには

「久史さん。」

 

「先ほど奥さんからお話を伺いあなたへの強い愛を感じました。」

 

「私はあなたから身を引きます。もう2度と私に連絡をしたりお店に来てはいけません。奥様の愛を信じて。」

 

「私の部屋は一晩お貸しします。奥様との愛を育んで。」

 

と書いてあります。

 

「さぁ久史さん。お家へ帰りましょう。」

 

このメールを見ながら美奈樹の旦那に声を掛け、不穏な笑みを浮かべる美冬。
美奈樹に成りすました美冬は、何が目的なのでしょうか?

 

私の顔にさようなら 3話の感想

舞美だと思った人物は、実は事故にあった同級生の美冬だったと衝撃的な事実が発覚しました。

 

舞美に成りすましている以上、舞美は死んでいる可能性が高いと思われます。

 

美加を殺した際に「3人目はあなた」と言っている事から、前に2人殺しているうちの1名である可能性が高いですね。

 

本当なら旦那を美奈樹自身に殺させて警察に突き出す予定だったと言っていた美冬。

 

その後に「あの町に麻矢が引っ越してきたとなったら、話は変わるわ」と話しています。

 

つまり美奈樹に成りすます理由として、麻矢が大きく関わっているようです。

 

まだその関係性は見えてきませんが、翔も関わっているような気がします。

 

今後の展開がより気になる終わり方でした。

 

まとめ

今回は「私の顔にさようなら」の3話をご紹介しました。

次回は4話をご紹介します!

 

私の顔にさようなら⇒4話ネタバレ