ダリア結婚相談所 ~そのこだわり、本当に必要ですか? あらすじと感想

ダリア結婚相談所

「ダリア結婚相談所 ~そのこだわり、本当に必要ですか?~」は御手洗直子先生による、結婚したい男女のリアルな恋愛を描く婚活コメディです。

今回は、1~3話までのあらすじ等をご紹介します♪

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ダリア結婚相談所 あらすじ

御手洗直子先生の婚活エッセイ・コミック「31歳BLマンガ家が婚活するとこうなる」「31歳ゲームプログラマーが婚活するとこうなる」は大人気です。


ダリア結婚相談所を訪れるお客は男女とも、結婚相手にこだわりを持っています。

そんなお客のこだわりを、相談員の三木と茅野が解決して納得した上での結婚へ導きます。


「結婚相手に対するそのこだわりは必要?」というのがテーマです。

ダリア結婚相談所 内容紹介

都内のダリア結婚相談所で相談員をしている三木菜苗。

しかし相談に来るのは、結婚相手にとてつもないこだわりを持つお客ばかり。

結婚相手への要求の高すぎるアラフォーの家事手伝いの女性。

次に来たのは、結婚相手にあり得ない条件ととんでもないプレイを要求するアラフィフの男性会社員。

先輩相談員の茅野はその男性の条件を即座に却下。

すると去り際にその男性に罵倒されました。

男性が去った後、三木は怒りを叫びたいところをグッとこらえました。

怒りを声に出さずに我慢できるようになった三木を、茅野は褒めます。

茅野は先程の男性をブラックリストに入れました。

茅野は怒ると怖く、以前三木のお尻を触った男性客を警察に突き出しました。

それ以来、三木は茅野に逆らわないことにしています。

三木の仕事に対する茅野の要求は高いですが、茅野は三木の100倍は仕事をしています。

そのため三木は茅野に文句を言えません。

茅野の美貌とルックスでなぜ結婚相談員をしているのか、三木は理解できません。

茅野に結婚相談員をしている理由を尋ねると、お客の笑顔のためという返事が。

結婚相談員をしている理由はお金のためである三木は、茅野の答えが信じられません。

結婚相手に譲れない条件を挙げるのは大事なこと。

茅野は三木にそう言いました。

次にやって来た女性客の森は、山田との結婚を断ることを申し出ました。

驚く三木。

山田とは結婚の条件も合うし、デートでの印象も良かった。

森は先日そう言っていたからです。

森は暗い表情で、山田からのラインを見せました。

絵文字の多い典型的なおじさん構文だったので、三木は無言に。

山田は明るく、話しやすく、優しく、仕事にも熱心だけど、ラインの文体が気持ち悪い。

森はそう訴えます。

ラインの文体だけで断るのはもったいないと三木は森を説得しようとします。

森がツイッターをよく見ていることを、茅野は見抜いて指摘しました。

森が今身につけているのは、ツイッターでバズったアイテムばかりだからです。

インスタをよく見ている三木には全く分かりません。

茅野は森に諭します。

ツイッターで流れてくるおじさん構文はほとんど、夜のお店で働く女性がクソおやじ客からのラインなどを晒したものであること。

大切なのは、他の長所を見限るほどその欠点は重要かということを。

ラインの文体が気持ち悪くないという条件は必要かと茅野は森に問いかけました。

森は考え込み、もう一度山田に会ってみることに。

飲食店で山田に言いにくそうにラインについて尋ねました。

表情を曇らせた山田の答えは…?

ダリア結婚相談所 感想

結婚相談所という真剣な場所での話を、可愛らしい絵でユーモアたっぷりに描かれていて読んでいて楽しいです。

三木と茅野それぞれのキャラが立っていて2人とも面白いです。

特に三木の性格が面白くて最高です。

謎だらけの茅野のことが気になります。

完璧超人の茅野の苦い過去が少しだけ描かれていました。

そのことがきっかけで、茅野は結婚相談所で働いている感じ。

茅野の過去に何があったのか、早く知りたいです。

その他にも、茅野がツイッターに詳しい理由も知りたいです。

本作は1話ごとに完結する形式でさっと読みやすいのでおすすめします。

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