ブス、逆襲するってよ ~ルサンチマンの女~ 無料ネタバレ

ブス逆襲するってよ

「ブス、逆襲するってよ ~ルサンチマンの女~」のネタバレを紹介しています!

また、感想や各話毎のラスト、さらには無料で読む方法もご紹介しています!

 

「ブス、逆襲するってよ」 あらすじ

「ブス、逆襲するってよ」のあらすじを紹介していきます。

 

タイトル通り、ブスのせいでいじめられていて、悲惨な人生を送ってきた女たちが、世間や人間たちに逆襲していく、というストーリーです。

 

1話完結型で、主人公もその都度変わります。

 

しかし、どの子もみんな、特徴的で個性あふれる女性ばかりで、バックグラウンドも様々です。

 

「生まれ持った顔」という抗えない運命を与えられた彼女たちは、いったいどんな逆襲を行っていくのか!?

 

目が離せない内容となっております!

 

ルサンチマンの意味は?

ちなみに、サブタイトルにある「ルサンチマン」とはどんな意味なのでしょうか?

 

辞書によると、「怨恨,復讐の意」だそうです。

 

また、「デジタル大辞泉」によると以下の通りとなっています。

強者に対する弱者の憎悪や復讐(ふくしゅう)衝動などの感情が内攻的に屈折している状態。

出典元:ルサンチマン-コトバンク

つまり、この意味だと、「内攻的に屈折」なので、実際に復讐するという事ではないようです。

 

なので今作は、誤用かもしれませんが、ブスたちが「強者」に対して「復讐」する、という意味では当てはまっているのかもしれません。

 

ブス、逆襲するってよ ネタバレ

「ブス、逆襲するってよ」のストーリーを紹介していきます!

 

ネタバレも含むので、普通に読みたい方は、ぜひ読んでみて下さい。

 

また、無料で読む方法もご紹介していますので、そちらも併せてごらんください♪

「ブス、逆襲するってよ」を無料で読む

ブス、逆襲するってよ 1巻

~1巻ネタバレ ~ルサンチマンの女~

 

人と容姿がほんの少し違うせいで、ひどい目に合っていた早苗。

人々は、そんな早苗の事を、こう呼びました。

 

「ブス」と。

 

学校ではバイキン扱いをされたり、理不尽な暴力を受け、精神的にも多大なるダメージを負いました。

 

「でも、学校を卒業すれば、きっとそれも終わる…。」

 

そう思ったので、高校卒業後は地元から逃げるように上京し、これからは新たな人生を送っていくつもりでした。

 

ところが、「ブス」という事には変わらなく、そこには救いは全くなかったのでした…。

 

それから上京して2年後、居酒屋で働くようになった早苗。

 

ところが、同僚からは毎日のように不当な扱いばかりで、何一つ良い事などはありませんでした。

 

しかし、そんな絶望的な状況の中、早苗はある「きっかけ」を手に入れるのでした。

 

「よっ!早苗ちゃん、頑張ってるね!」

 

そう声をかけながら居酒屋に入ってきたのは、イケメンの常連客、上杉。

上杉は早苗の事を気にかけていて、頑張っている早苗を励ますのでした。

 

誰も言ってくれない言葉に早苗は涙を流し、気づいたら早苗は、上杉にをしていたのでした。

また、上杉も、積極的に早苗をデートに誘い、「君がずっと好きだった!」とまさかの告白をします。

 

「上杉さんみたいなイケメンが私なんかを…」と思うと、早苗は嬉しくてたまりません。

こうして早苗と上杉は付き合う事になり、ベッドインという展開になっていくのです。

 

ところが、世の中そう上手く行くわけはありません。

それから上杉はというと、頻繁に早苗を呼びつけ、カラダを求めるのでした。

 

たとえ仕事中でも呼び出されますが、イケメンの上杉には逆らう事はせず、素直に従う早苗。

ところが、ある日、上杉はこう切り出します。

 

「あのさ…実は、仕事でやらかしちゃって…」

ちょっと、まとまった金額が必要なんだ…」

 

上杉はそう言うと、早苗を「ある場所」へと連れていくのでした…。

 

「無理!!私こんなところで働けない!!」

上杉が早苗を連れて行ったのは、なんと「ソープ」でした。

 

上杉は、早苗を「嬢」として、働かせようとしていたのです。

本来なら、絶対に断りたいところですが、上杉は言葉巧みに説得します。

 

「俺たち、これからずっと一緒だしさ!」

「一生大切にするから!」

 

そんな上杉の言葉を信じた早苗は、結局体を売る決意をするのでした…。

 

それから早苗の元へは、色んな「お客さん」が現れました。

例えブスでも、大きな胸やカラダ目当ての人は多く、常連もつくようになりました。

 

中でも、「山田」というハゲかけたおじさんは特に気に入り、早苗をデートへと誘います。

早苗は「こんなブスなのに良いんだ…」と、複雑な気分でした。

 

しかも、山田はかなりのお金持ちのようで、高級のブランド服や、新車をプレゼントするなど、セレブっぷりをアピールします。

 

「俺は自分のオンナには、常にサイコーでいて欲しいんだよ!」

 

そういいながら、山田は貢ぐのですが、その新車は、結局「上杉」の元へと渡っていくのでした…。

 

さて、こうして早苗は、山田のおかげもあって、かなりの額を稼ぐことになりました。

それもすべて上杉と一緒に暮らす為に頑張ってきたことです。

 

しかし、現実は厳しいもので、早苗は上杉の正体を知ってしまいます。

ある日、早苗は、上杉が見知らぬ美女と歩いている場面に遭遇してしまいます。

 

「誰!?その女の人!?」

と詰め寄る早苗。

 

ところが、上杉は悪びれる様子は全くなく、残酷な事実を早苗に告げました。

結局、早苗は、「金を稼ぐための道具」として、上杉に利用されていただけだったのです。

 

上杉は早々と立ち去ろうとしますが、去り際に、こんな言葉を残します。

「世の中、喰う奴と喰われる奴、2種類いるんだよ!」

こうして早苗は叩きのめされ、心をボロボロにされながらも、この上杉の言葉を、心に刻むのでした。

 

そして、早苗は、この経験から、自分も「喰う側」になる事を決意しました。

そこでターゲットにしたのは、あの「山田」でした。

 

実は、山田は、お金持ちでもなんでもなく、会社のお金を横領をして、ブランド品や車を手に入れていたのでした。

そこまでする理由は、ただの「見栄」でしかありません。

 

早苗は、そんな山田の性格を利用し、甘えながら、たくさんのプレゼントを要求します。

山田も断るどころか、甘えてくれるのが嬉しくなり、ついつい大盤振る舞いをしていくのでした。

 

山田は最後には、なんと高級マンションを早苗にプレゼントしてしまいます。

しかし、それを皮切りに山田の横領がバレてしまい、クビになってしまうのです。

 

結果として、山田は全てを失いましたが、早苗は自分の名義で手に入れた「マンション」に住むことが出来るようになったのです。

 

こうして山田から喰らいつくしたルサンチマン女は、社会への復讐を終える、という結末を迎えるのでした…。

 

ブス、逆襲するってよ 2巻

~2巻ネタバレ 営業2課の顔面凶器・美由紀~

 

2巻の主人公の美由紀は、入社して3年目のOLです。

しかし、職場での地位は低く、来る日も来る日も課長の塩田からのパワハラを受けています。

 

そんな課長の塩田の性格は、非道でした。

ある時は、美由紀を笑いものにして、接待では「顔がチンパンジーだから、猿回しやれ!」などと、命令を下します。

 

さらには、無理やり仕事を押し付け、一睡もできないほどの残業をさせます。

そして、挙句の果てには「やっぱその仕事、必要なかったわ」と一蹴し、「不満ならやめてもいいんだぞ!」と言って全てを片付けます。

 

これはもう、パワハラというよりも、暴虐でした。

塩田は、美由紀に対しては、鬼畜の限りを尽くしますが、美人社員には全く別の対応でした。

 

例えば、美由紀の同期には、「吉田」という、美形の女子がいました。

塩田は、特にこの吉田の事が気に入り、えこひいきをしているのです。

 

仕事の内容を高く評価し、美由紀の上役に抜擢するほどでした。

実際は、美由紀と能力の差は対してないのにも関わらずです。

 

それもこれも、すべては顔の作りが違うせい。

たったこれだけで人種差別まがいの事が行われているのでした。

 

もちろん、塩田は憎いし、仕事も全然楽しくありません。

しかし、そんな美由紀には、唯一の息抜きがありました。

 

それは「SNS」でした。

 

実は美由紀は、SNS上では、かなりの人気者だったのです。

というのも、アイコンに「同期の吉田の顔」を加工して使っていたからでした。

 

加工したとはいえ、美人の吉田のアイコンの効果は絶大で、たくさんの男性からのアプローチが来る毎日でした。

このおかげで、嫌な事があっても、SNSに集まる男性だけが、美由紀を癒してくれるのでした。

 

そんな時、SNS上で「ソルト」と名乗る新規の男性が、美由紀にメッセージを送ってきました。

ソルトは美由紀に積極的にアプローチし、美由紀もそれに応えるようになっていきます。

 

やがて、ソルトは「一度会いたいです。」「ダメなら、せめて顔だけでも見たいです。」という書き込みをしました。

仕方がないので、美由紀は身バレしない程度に、顔の一部分の写真だけ送りました。

 

すると、ソルトも同じように、手の一部分の写真を送り、お互い恋人のようにふざけ合うのでした。

この何気ないやり取りが、美由紀にとって、生きる糧となっていたのでした。

 

そんなある日。

 

いつものようにイジメられながら仕事をしている美由紀に、ある転機が訪れました。

以前、ソルトの手の写真には、特徴的なホクロが映っていました。

 

そして、ふと課長の塩田の手をみると、全く同じ形のホクロがある事に気づいたのです!

美由紀は試しに、塩田に隠れてSNSを起動し、メッセージを送ってみると、「ピロローン」と塩田のスマホが鳴ります。

 

すると塩田はスマホを起動し、返信を返すと、すぐさま美由紀の元へメッセージが来ました。

 

こうして、塩田=ソルトと確信した美由紀は、ある作戦を企てるのです…!

 

それから美由紀は、SNSで塩田に熱烈なアピールを始めていきます。

すると、塩田も大喜びし、これで完全に美由紀に操られる事になりました。

 

そして、美由紀は塩田にある1つの命令を下します。

「私、痴漢されたい願望があるの。お願いできますか?

 

塩田は、興奮しながらOKし、指定された通り電車の中で実行します。

しかし、痴漢した相手は、美人社員「吉田」だったのです。

 

そうです、美由紀は嘘情報を流し、吉田に痴漢をするよう、塩田に促したのです。

こうして塩田は、立派な犯罪を犯し、最悪のラストを迎えました。

 

そして、美由紀は恐ろしい笑みを浮かべ、復讐劇は、幕を閉じたのでした…。

 

ブス、逆襲するってよ 3巻

3巻ネタバレ ~庶務課の珍獣パティシエ~

3巻の主人公の真美は、庶務課で働くOLです。

特徴的なのは出っ歯…ではなく、お菓子作りが得意な、パティシエ女子なのです!

 

今日は庶務課の懇親会と題して、職場でお菓子パーティが行われていました。

女性社員たちも、ここぞとばかりに手作りのお菓子を持ち寄りますが、この時、事件が起こります。

 

真美の手作りのお菓子は非常に美味しいらしく、男性社員からも好評でした。

一方、同じく庶務課の上司・恵子もお菓子を持参していました。

 

ところが、真美のお菓子ばかりが注目され、恵子は面白くありません。

しかも、イケメン営業部のエース・島田までもが、真美のお菓子を絶賛するのでした。

 

その様子を見ていた恵子は怒り、

「ブス女の分際で…!!」

激しい嫉妬の炎を燃やしていくのです。

 

そして、その翌日から、恵子の態度は一変しました。

真美に辛く当たるようになり、無茶ぶりや、怒鳴り散らすなど、あからさまな態度をとります。

 

それに対して、真美は「怒らせてしまったお詫びに…」と、手作りのクッキーを持って、頭を下げました。

 

しかし、恵子は真美をわざと突き飛ばし、クッキーを床にぶちまけました。

さらには、床に落ちたクッキーを踏みつぶし「会社は遠足じゃないので。」と言い放つのでした。

 

そんなある日、会社では新たなプロジェクトが立ち上がろうとしていました。

それは、新商品の宣伝の為に、大物有名人を起用しようというものでした。

 

ただし、その有名人は芸能界きってのスイーツ通。

なので、彼を接待するためには、極上のスイーツを用意しなければなりません。

 

そこで白羽の矢が立ったのが、真美の存在でした。

「真美の作るスイーツなら、きっと有名人も満足するはず!」

そう考えたエース・島田は、真美の元へ行き、直々に頼み込むのでした。

 

ところが、それを許さないのが上司の恵子です。

恵子は島田と上役の元に行き、こう叫びました。

 

「”死ぬほどブス”の料理を食べたい人なんていますか!?」

 

これは、かなりの問題発言ですが、実は島田も以前、似た様なことを言っていたのです。

 

ブスの手作りって、なんだか美味しくない気がするんだよね」と。

 

そして結局、「有名人の接待」と考えると、真美の顔はふさわしくない、という判断になり、接待メンバーからは外されてしまうのでした。

 

ただし、真美のお菓子作りの腕前は高く評価されているので、完全に外してはもったいないです。

 

そこで新たな案が登場しました。

 

それは、真美はスイーツを作りますが、恵子が作った事にして接待する、という案です。

つまり、真美はゴーストライターならぬ、ゴーストパティシエとして、起用されることになったのです。

 

もちろん、真美は悔しくてたまりませんが、「わかりました…」という力なく言うしかありませんでした。

 

そんな風に、顔のせいで、手柄を奪われるなど、あんまりな扱いを受ける真美。

「ブスの…ブスの何が悪いのよ!!」と泣きながら、心の中で叫びます。

やがて、悔しさと怨念がMaxになった真美は、恐るべき行動に出る事にしたのです…。

 

さて、そんなこんなで接待の当日がやってきました。

約束通り、真美は社内の調理室で、スイーツを作り始めます。

 

恵子はそれを見張り、「しくじったら承知しないわよ!」と発破をかけるのでした。

そこで真美はさりげなく味見をお願いします」と、恵子にガナッシュを舐めさせます。

 

この瞬間から、真美の復讐がスタートしたのでした…!

 

そして、真美は給仕として、スイーツを接待会場に運び入れます。

恵子は予定通り、自分が作ったかのようにふるまい、賛辞の言葉をもらいます。

 

「これで接待も上手く行きそう!」

そう思った矢先、恵子の身体に異変が起きました。

 

なんと急激な腹痛を覚えたのです。

 

その様子を見て取った真美は「効いてきたわね…下剤!と、ニヤニヤするのでした。

そして、憎き恵子は、腹痛に苦しみ、トイレに向かうために会場を出ようとします。

 

ところが、ドアが完全にロックされて、出られないのです。

カードキーが反応せず、壊れたようなのです。

 

しかし、助けを呼ぼうにも、スマホの電波も圏外という大ピンチに見舞われます。

 

それもこれも実は、これもすべて真美の仕業でした。

 

この日の為に、秋葉原で購入した「改造カード」「電波妨害気」を駆使して、「密室空間」を作り出したのです。

 

こうして逃げ場のなくなった恵子は、苦悶の表情で、ひたすら腹痛を我慢し続けます。

その姿を見て、さすが哀れに思った真美は、ドアのロックを解除し、手助けをしてあげました。

 

ところが、恵子は我慢の限界を迎えてしまい、公衆の面前で失態を晒してしまうのでした。

 

これには真美も「くくく」と笑いがこみ上げ、これにて逆襲はおしまい。

そして、恵子は二度と会社に戻る事はなかったのでした…。

 

「ブス、逆襲するってよ」 の感想

~「ブス、逆襲するってよ」の感想~

 

とりあえず1巻~3巻までネタバレを書きましたが、気になる方は、ぜひ続きも読んでみて欲しいです!

 

1巻は賛否両論あるかもしれませんが、2巻以降はきちんとした逆襲劇になるので、スッキリとした終わり方となっています。

 

「世の中顔」と言われたりもしますが、それよりも、行動力のある人が勝つような気がします。

 

なので、顔に自信がなくて泣き寝入りするのではなく、それをパワーにすれば、他を圧倒できるのかもしれません。

 

負のエネルギーを、「正のエネルギー」に転換するしたたかさを、この漫画は教えてくれました。

 

ブス、逆襲するってよ 4巻以降の紹介

いずれ、4話以降のネタバレも随時書いていこうと思いますが、今回はサクっと見所だけを書いていきます。

 

現在は4巻~11巻までありますが、どれもこれも、パターンが豊富なので飽きずに楽しめるのが魅力です♪

 

ブス、逆襲するってよ 4巻

ブス、逆襲するってよ 4巻~経理部の純情牡馬~

4巻

馬顔の経理課OLの弘美は、大の映画ファン!

ある日、弘美は英会話サークルで、偶然同じ映画好きの男性と知り合います。

 

しかも、その男性は同じ会社のエリートイケメン!

すっかり映画の話で意気投合した二人は、映画館でデートの約束をすることになりました。

 

そんな2人の様子を見て、嫉妬したのは、弘美の友人である「真須美」でした。

真須美もそれほど顔が良くないので、おなじブス仲間である弘美へのジェラシーは半端ないものでした。

 

「あんなブスのくせになんでイケメンと…!」

こうして、真須美は、表面上では弘美の恋を応援しつつ、裏では妨害工作を企み始め…!?

 

ブス、逆襲するってよ 5巻

ブス、逆襲するってよ 5巻 ~永遠の婚活喪女・洋子~

5巻

36歳のOL、洋子は、婚期を逃した喪女です。

周りの友人たちは、すでに既婚者やママばかりになり、肩身の狭い思いばかりでした。

 

会社でも「行き遅れのお局」として噂され、誰もが「結婚なんて出来っこない」と思っていました。

ところが、そんな洋子も、ついに「運命の男性」と巡り合います。

 

それは、婚活パーティで知り合った三郎という、地味な眼鏡の男でした。

そして三郎と洋子は、結婚を前提に考えてお付き合いすることになったのです。

 

このまま上手く行けばゴールイン!…といきたいところですが、そんなに甘くないのがこの漫画。

洋子の幸せへの道は、途中で途切れていたのでした…。

 

ブス、逆襲するってよ 6巻

ブス、逆襲するってよ 6巻 ~元虐待児・幸子~

6巻

幸子は、幼い時から毒親による虐待を受け続けていました。

姉妹がいましたが、比べると明らかに「ブス」だったからです。

 

母親は、それが許せず、一緒に歩く事すら嫌がり、幸子をいじめ抜きます。

さらには、幸子の背中に大火傷を負わせるなどをして、暴虐の限りを尽くしました。

 

そんな辛い過去があった幸子ですが、今は違いました。

自分を愛してくれる素敵な男性が現れ、ようやく結婚まで近づいたのです。

 

「こんな私を、初めて一人の女として愛してくれた博さん…生きててよかった」

と、幸せをかみしめる幸子。

 

ところが、そこに再び、あの虐待母親が突然現れてしまい…!?

 

ブス、逆襲するってよ 7巻

ブス、逆襲するってよ 7巻  ~魚類女子大生さゆり~

7巻

元引きこもりの女子大生、さゆり。

中学生時代はいじめのせいで、不登校になっていました。

 

しかし、心機一転、高校認定試験を受け、大学に入学するという、成長を遂げます。

「これまでの惨めな人生と決別し、女子大生らしく新生活を歩んでいこう。」

 

そう思い、望んだ入学式には、とある令嬢がいました。

さゆりはある事がきっかけで、令嬢に声をかけるのですが、失態を犯してしまいます。

 

対人折衝が苦手なさゆりは、令嬢のご機嫌を損ねてしまったのです。

こうして毎日のように令嬢からいじめを受け、中学時代に逆戻りするさゆり…。

 

果たしてさゆりの運命は!?

 

ブス、逆襲するってよ 8巻

ブス、逆襲するってよ 8巻 ~ダイエット猛牛・亜弥~

8巻

肥満体がコンプレックスだった亜弥。

この体系をどうにかしようと、フィットネスクラブに立ち寄りました。

 

すると、その中からイケメンのトレーナーが現れ、勧誘を始めました。

イケメンが専属で指導してくれるという事で、入会を決めた亜弥。

 

こうして二人三脚でダイエットに取り組み、その結果、見事に減量に成功。

しかし、イケメンは「さらに奇麗に痩せる為に」と、数々のサプリやグッズを売り込みました。

 

亜弥はそそのかされた結果、全ての商品を買い、さらなるダイエットに励みます。

ところが、出費やら無理がたたり、亜弥のカラダは悲鳴を上げてしまい…!?

 

ブス、逆襲するってよ 9巻

ブス、逆襲するってよ 9巻 ~時代を超えた福笑い桃子~

9巻

福笑いのようなオカメ顔のOL、桃子。

顔のせいで社内でも虐げられる日々でした。

 

さらに厄介なことに、美人OLの仁美の存在がありました。

仁美は自分のミスを、桃子に押し付けてばかりだったのです。

 

そして、桃子が無実を訴えても、仁美の方が優遇され、濡れ衣を着せられるのでした。

挙句の果てには、仁美は会社で数百万の損失を出したのですが、それも全部桃子への罪へとすり替えるのです。

 

そんな大金どうしようもないと、桃子は絶望しました。

やがて、「このまま生きていても仕方がない」と、電車のホームから飛び込んでしまいます。

 

ところが、目を覚ますと、なんとあの憎き「仁美」と体が入れ替わっていて…!?

 

岩田和久

岩田和久先生のツイッターです。

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岩田和久先生のプロフィール

1960 鹿児島市生まれ
1982 漫画家デビュー
主に児童・少年漫画誌にて執筆
1994 イラストレーターの仕事を開始
主に企業宣材用ポスター・パンフレット・カタログ等執筆
1998 青年漫画執筆開始
2007 『トップ・放課後社長は12さい』連載中
原作~野村伸/月刊小学六年生/小学館刊
『殺しの履歴書』連載中
原作~矢立雅人/月刊漫画ナックルズゴールド/ミリオン出版社刊
『もみじ君花日記』連載中
月刊ざ・いけのぼう/日本華道社刊

出典元:岩田和久 PROFILE

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