スマイリーは「週刊漫画娯楽」に連載中の新興宗教を取り扱ったサスペンス系作品。
作者は服部未定先生で、2023年4月現在で4巻まで刊行している人気漫画です。
今回は、そんな「スマイリー」の1巻のあらすじ等をご紹介していきたいと思います♪
スマイリー 1巻のあらすじ
主人公は鴨目友司というフリーライターで、娘を事故で失い、またそのショックで妻が失踪したことで抜け殻状態になっていました。
そんな時、新興宗教「心笑会」のパンフレットに妻らしき女性の姿を確認します。
妻に一体何が?と心笑会を探ろうとするものの、心笑会は調べた者が謎を死を遂げていくというとんでもない宗教でした。
心笑会に潜入した鴨目は真実にたどり着けるのか?という内容になっています。
スマイリー 1巻 内容紹介
フリーライター鴨目友司は娘を事故で失った事で家庭が崩壊します。
娘を失ったショックで妻は失踪してしまい、鴨目は生気を失った状態で日々暮らしていました。
そんな鴨目のところに宗教団体「心笑会」の信者が勧誘に訪れます。
信者達は薄気味の悪い笑みを浮かべ、鴨目に話しかけます。
鴨目は全く相手にせず追い返すのですが、その際パンフレットを手渡されました。
パンフレットを確認すると、そこには妻である恵の姿が。
これは恵なのか?何故今心笑会にいるのか?と鴨目は心笑会に興味を持ち、調べ始めます。
手始めに友人である刑事の魚住と会い、心笑会について尋ねてみました。
心笑会の名前を口に出した瞬間、魚住の顔色は変わります。
魚住は何か知っている様子でしたが、調べるのはやめておけという否定的な回答をするのみ。
鴨目は魚住の反応から心笑会には何かある…と感じ、独力で心笑会を調べる事を決意します。
鴨目は佐藤甲平という偽名を使って、胡散臭いと感じつつも心笑会に入団しました。
入団当日、その日はイベントが開催されているということで鴨目はイベント会場へと案内されます。
そこで鴨目が見たのは心笑会の祖である笑嫣と笑嫣を崇め奉る信者達の異様な姿でした。
鴨目は異常な集会だと感じつつも、心笑会に取り入るために必死で作り笑いをします。
その努力が実ったのか、鈴村由香から目を掛けられました。
鴨目は鈴村の弱みを握って妻の情報を得ようと尾行しますが、それは失敗。
それどころか鈴村の口から恵の名前が出ました。
そう、鴨目の動機は鈴村にすべてバレていたんです。
そして鈴村から笑嫣のお世継ぎである笑光のお誕生日祭りに誘われます。
参加する為の試練を乗り越えて鴨目が目にしたのは、選ばれた信者の顔の皮を剥ぐというとんでもないものでした。
一方魚住も行動を起こします。
鴨目は心笑会の調査を諦めていましたが、それは偽りであると感じていました。
恐らく鴨目は独力で心笑会を探るつもりだと悟り、魚住の方も心笑会を探り出します。
そんな折、三人の遺体が発見されました。
その遺体はどれも顔がつぶされているというもの。
恐らくこれは心笑会によるものだろうと悟り、魚住もまた心笑会に深入りしていくのでした。
また編集部でも妙な動きが起こります。
鴨目から心笑会について聞かれた編集長は独自で調べ始めました。
過去のトラブルから危険な案件だと感じ、内密に調査を開始します。
しかしその姿を見つめる謎の人物の姿が…。
そう、鴨目の勤める会社にも心笑会の手が及んでいたのでした。
スマイリー 1巻 感想
読めば読むほどハマっていきました。
というのも心笑会のインパクトが強すぎます。
鴨目は心笑会に悟られないように動いているのですが、何故かそれは心笑会に筒抜け。
一体どこまで心笑会の手が及んでいるんだ?とハラハラしました。
あと鈴村の立ち位置もミステリアスでいいですね。
最初は鴨目を監視しているっていう感じでしたが、どうも違うような感じがします。
顔の皮を剥ぐ儀式の時は鴨目をかばうような感じでしたし。
鈴村は敵なのか味方なのかわかりませんし、この先の展開が楽しみです。