かたおかみさお先生の描く「ワタシ以外みんなバカ」。
男女や上下関係問わず、マウント取りまくりの女主人公、和代の暴走っぷりに目が離せません!
今回は第2話のネタバレをしていきます!
第1話のネタバレはコチラ!
私以外みんなバカ 2話 あらすじ
仕事もデキるし、イケメンの男ともベッドインできる女主人公、和代。
それだけなら聞こえがいいですが、その性格は最悪でした。
自分以外の人間を見下し、罵倒するような自分至上主義なのです。
そんな和代の暴走は、さらにエスカレートしていき…!?
私以外みんなバカ 2話 ネタバレ
和代は、同じ会社のイケメン社員である袴田と一夜を共にしていました。
付き合っているわけではありませんが、肉体関係を持っているのです。
しかも、袴田は既婚者なので、浮気という事になります。
もちろん、和代も承知済みです。
和代は、妻の名前や顔こそ知りませんが、むしろ、「袴田っちの奥さんたら、よっぽど下手なのね」と、ここでもマウンントを取る始末でした。
それから行為の後、袴田の帰り際に、和代は万札を渡していいます。
「これ以上寄り道しないで、まっすぐおウチに帰るんでちゅよ?」
袴田は「うるせーな」と言いながら、お金を受け取り、和代の家を後にしました。
しかし、そんな扱いをされても、和代はポジティブでした。
「わざわざウチに来るってことは、奥さんより私の方が魅力的なのね」
「奥さん、可哀そうに」
恋も仕事も順調…!?
その朝、和代は元気よく、いつものように自信に満ち溢れながら出社します。
しかし、そんな気分もすぐに台無しになりました。
出社の道中で、部長の藤田と合流してしまったのです。
藤田はいかにも中年の管理職といった風貌で、気のよさそうな人です。
しかし、和代にとっての印象は最悪でした。
「ヨレヨレでしょぼいオッサン。」
「なんでこんな人が経理部長になれたのかしら?」
「あ~あ、こんなショボおじを連れ歩くなんて、ついてない」
そう思っていると、藤田はポロっと、「和代に、一大プロジェクトの声がかかっている事」をこぼしました。
それを聞いた和代は、一気に舞い上がりました。
というのも、そのプロジェクトは、以前袴田が進めている事を知っていたからです。
なので、すっかりウキウキ気分になり、部署に向かうと、案の定、上司から呼び出されました。
それから上司は、袴田がとって来た案件のプロジェクトについて切り出しました。
しかも、そのプロジェクトのリーダーを和代に任せたいという話が出たのです!
和代は「キタキタキタ!!」と高揚します。
しかし、上司は思いがけないことを言いました。
「でも、それは私が断ったの」
和代は、「ええ!?」と、ショックを受け、またしても内心で上司を罵倒します。
しかし、上司は言いました。
「実は、もう1つの案件があって、それをあなたに担当して欲しいの」
そういう事ならと、和代はまたやる気を取り戻し「さすが私!」と、自信を取り戻します。
それからさっそく、その事を後輩の百合子に自慢しました。
もちろん、話を大きく盛り、自分をよりよく見せるのです。
すると、素直な百合子はすっかりその話を信じ、より和代に対しての尊敬の念を抱きました。
さらに調子を良くした和代は、セ○○の存在も明かし、「恋も仕事もアグレッシブ」という印象を与えます。
それから百合子は言いました。
「私、大人の関係も経験なくて…」
「私も泉(和代)さんみたいに、ガツガツいかないといけないですね!」
と、決意を新たにします。
さて、この時の発言に、百合子に悪意は全くありませんでした。
ところが、和代はその「ガツガツ」という言葉にイラっとしました。
「(私がガツガツしてると思ってんの?)」
「(しかも、大人の関係って…。私の事尻軽女みたいに言ってんの?)」
「(ヤボ女のくせに、腹立たせてくれるわね…)」
そこで、和代はおもむろに言いました。
「じゃあ合コンでもしようか」
もちろん、それは百合子に彼氏を作ってあげようなどというものではありません。
その和代の提案は、百合子を叩きのめすための、とてもドス黒いものだったのです…!!
和代の合コンでの企み
それから和代主催の合コンが開催されました。
和代はそれでも男性の知り合いがいるようで、3対3の合コンが始まったのです。
(しかも、男性はそれなりにイケメンです。)
しかし、もちろん、和代は楽しい合コンにするつもりはありません。
和代はさっそく集まった女子の服装のダメ出しから始まります。
男性のいる前で、恥をかく女性たち。
そこへ、慌てて男性たちはフォローし、乾杯をします。
しかし、出ばなをくじかれた百合子は、少し気まずそうな面持ちです。
が、これも和代の思惑通り。
しかも、わざとイケメンを揃えたのも、百合子を貶めるためでした。
「(自分を恥ずかしいと思いなさいな)」
そう、あえてイケメンの男性たちを選んだのは、「百合子の身の程を思い知らせるため」という理由だったのです!
それから、少しずつ場も温まっていき、飲み会らしくなっていきました。
その時、百合子はトイレに1人で向かいます。
さて、ここで和代はすかさず動きました。
男性の「晴彦」にこっそり声をかけるのです。
「百合子ちゃんがあんたを気に入ってるわよ」
「トイレから戻って酔い始めたら、お持ち帰りOKのサインだからね」
下衆すぎる和代。
しかし、そうとも知らず百合子は、トイレから戻ると、本当に酔っ払ってしまい…!?
合コンが終わって…
その翌日。
和代の目論見通り、百合子は晴彦と一晩を共にしたようでした。
「目が覚めたらホテルでした…」
そういう百合子に、和代はすかさず残酷な発言をかまします。
「綾瀬(百合子)チャン的にはイイ思い出来たわけで、晴彦はヤリ逃げできてwin-winね!」
その「やり逃げ」という言葉にショックを隠せない百合子。
これも和代の戦略でした。
このように女性としての品格を堕とすというのが、和代の真の目的だったのです。
そんなあからさま動揺する百合子様子を見て、和代は気持ちよくてたまりません。
「(人を尻軽扱いして、自分が尻軽になった気分がどう?)」
「(ショック受けちゃって、ザマァ!)」
ところが、すべてが和代の思惑通りいくと思ったら、大間違いなのです…!!
因果応報のカウントダウン
和代は百合子を完膚なきまでに叩きのめし、絶好調です。
すると、その時、和代の元へ晴彦からのメールが届くのです。
和代は、それを見ると、こう書かれていました。
「百合子ちゃん、イイコだったよ」
「俺、彼女に真面目に頑張ってみるよ」
それを見た和代は「は?」と怒りを覚えます。
「晴彦がその気になってる?超意味不明なんだけど!?」
しかも、晴彦がイケメンであることと、稼ぎがある事は和代も認めていました。
そんな晴彦が百合子と付き合えば、「中の中の女」になってしまいます。
それは和代の望むところではないので、百合子をさらに叩きのめそうと考えます。
しかし、今はそれよりもプロジェクトが優先です!
百合子と晴彦の件はひとまず後回しにして、「私はもっと上に行くわ!」と、ミーティングに臨むのです。
なんといっても、今は新規プロジェクトのリーダー!
堂々とスピーチをしていきます。
しかし、和代はすぐに失態を犯します。
なんと、「サブリーダーを立てず、すべて自分が仕切ります!」と、独裁宣言をするのです。
それに対し、その場にいたメンバー全員は違和感を覚えます。
大事なプロジェクトなのに、よく分からん女が1人で決めるなんて、普通に考えたら言語道断だからです。
しかし、和代は場の空気にピンと来ておらず、「私がリーダーなんだから、そんなの当たり前でしょ?」と言わんばかりでした。
そんな和代のおかしな言動を見て、メンバーは不穏を感じ、「マジかよ、このプロジェクトを1人で仕切るなんて」「無理だろ」などとザワつきます。
しかし、和代は全く気にする様子もなく「足を引っ張る人がいたらすぐ切るつもりです」と言い放ちました。
これにて和代による独裁政権の幕が開けました。
メンバーたちは先行きを案じるとともに、上から目線で偉そうな和代に対しての不信感しかありませんでした。
果たして、そんな和代にはどんなお仕置きが待っているのでしょうか…!?
私以外みんなバカ 2話 感想
和代の暴走が止まらず、終始むかつきます!!
でも、こういう女ってなんかいますよね!
やたら自己評価が高くて、他人を貶めがち!
でも、そんな和代がこれからどんなしっぺ返しに合うのかが楽しみなので、3話も目が離せません!!